枝豆一袋は食べ過ぎ?太る?1日の摂取量の目安はどれくらい?

枝豆一袋は食べ過ぎでしょうか?1日に何グラムまで食べて良いのでしょうか?今回は、枝豆の食べ過ぎにならない1日の摂取量の目安や食べ過ぎによる〈太る・腹痛・アレルギー〉などのデメリットについて紹介します。子供や妊婦さんの枝豆の1日の摂取量も紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 枝豆一袋は食べ過ぎ?1日の摂取量はどれぐらい?
  2. 枝豆は1日一袋(200g)までが食べ過ぎにならない量の目安
  3. 子供・妊婦の場合は50~100g(約15房)を目安にする
  4. 枝豆を食べ過ぎた時のデメリットは?太る?
  5. ①消化不良による下痢・便秘
  6. ②大豆アレルギーになる可能性
  7. ③ホルモンバランスを乱す恐れ
  8. ただ枝豆だけが原因で太る可能性は低い
  9. 枝豆の1日の摂取量が適切な場合に期待できる効果は?
  10. ①便秘解消・整腸効果
  11. ②むくみ解消
  12. ③血糖値の上昇を抑制する
  13. ④アルコールの分解の促進
  14. 枝豆は1日に何グラムまでOKか把握しよう

枝豆一袋は食べ過ぎ?1日の摂取量はどれぐらい?

カロリー 糖質
枝豆(一袋:200g) 268kcal 6.6g
枝豆(一房:2g) 2.86kcal 0.06g
枝豆(一粒:0.3g) 0.42kcal 0.009g

※g数は可食部のみ

上記の表は冷凍枝豆を茹でた場合の成分表を参考にしています。枝豆そのもののカロリーは他の食材と比較しても低い部類に入ります。ただし食べる量には注意しましょう。カロリー計算をする場合は1粒1カロリーとして計算すると管理しやすくなります。(※1)

枝豆は1日一袋(200g)までが食べ過ぎにならない量の目安

枝豆の1日当たりの適切な摂取量は100gです。食べ過ぎにならない目安はだいたい一袋となる200gですが、枝豆の過剰摂取となる明確な基準はありません。だいたい20~30房程度を目安としましょう。

子供・妊婦の場合は50~100g(約15房)を目安にする

子供や妊婦の方は1日あたり50~100gを目安としましょう。これは大人の半分の量に相当します。枝豆には大豆イソフラボンが含まれているため、大豆イソフラボン1日あたりの摂取量の観点からも少なめにするよう注意してください。(※2)

枝豆を食べ過ぎた時のデメリットは?太る?

枝豆も食べ過ぎることでいくつかのデメリットが起きる可能性があります。ここでは枝豆の性質や栄養素からみた食べ過ぎによる健康や体への影響について解説します。

①消化不良による下痢・便秘

枝豆は消化の良い食材ではありません。食べ過ぎることで便秘になる可能性があります。また枝豆に含まれる不溶性食物繊維の働きにより、便のかさが増えることも1つの要因となります。特に子供は消化機能が十分に発達していないことで、少量摂取でも症状が出る場合があるので注意しましょう。(※3)

②大豆アレルギーになる可能性

枝豆は大豆の成育途中の未成熟な大豆であるため、大豆アレルギーが発症する可能性があります。大豆は日常使いの食品から調味料まで、多くの食材の原材料となっています。

・豆腐、納豆
・きなこ
・豆乳、ゆば
・みそ、醤油
・調理油(大豆油)
・乳化剤(レシチン)

枝豆の過剰摂取により、大人になってからでも大豆アレルギーを引き起こす可能性があります。枝豆だけに限らず、他の大豆製品とのバランスも考え、日々の食生活を見直しましょう。(※4)

③ホルモンバランスを乱す恐れ

枝豆は大豆イソフラボンが含まれている食材です。摂りすぎることでホルモンバランスを乱す可能性があります。大豆イソフラボンの過剰摂取により、胎児の発育に影響が出る場合があるので食べる量に気を付けましょう。

ただ枝豆だけが原因で太る可能性は低い

枝豆も食べ過ぎれば太ります。ただそれ以外にも、枝豆に振りかける塩分の過剰摂取が原因でむくみや高血圧を引き起こす可能性があります。枝豆の食べる量だけでなく、味付けに使う塩分量にも気を遣いましょう。

枝豆の1日の摂取量が適切な場合に期待できる効果は?

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