枝豆一袋は食べ過ぎ?太る?1日の摂取量の目安はどれくらい?

枝豆一袋は食べ過ぎでしょうか?1日に何グラムまで食べて良いのでしょうか?今回は、枝豆の食べ過ぎにならない1日の摂取量の目安や食べ過ぎによる〈太る・腹痛・アレルギー〉などのデメリットについて紹介します。子供や妊婦さんの枝豆の1日の摂取量も紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 枝豆一袋は食べ過ぎ?1日の摂取量はどれぐらい?
  2. 枝豆は1日一袋(200g)までが食べ過ぎにならない量の目安
  3. 子供・妊婦の場合は50~100g(約15房)を目安にする
  4. 枝豆を食べ過ぎた時のデメリットは?太る?
  5. ①消化不良による下痢・便秘
  6. ②大豆アレルギーになる可能性
  7. ③ホルモンバランスを乱す恐れ
  8. ただ枝豆だけが原因で太る可能性は低い
  9. 枝豆の1日の摂取量が適切な場合に期待できる効果は?
  10. ①便秘解消・整腸効果
  11. ②むくみ解消
  12. ③血糖値の上昇を抑制する
  13. ④アルコールの分解の促進
  14. 枝豆は1日に何グラムまでOKか把握しよう

枝豆には鉄分や葉酸といった栄養素が豊富に含まれており、適切な量を続ければダイエットなどの体に良い効果が期待できます。ここでは枝豆を食べることで得られる具体的な効果について説明します。

①便秘解消・整腸効果

枝豆に含まれる食物繊維は不溶性食物繊維といわれ、整腸効果や排便を促す効果があります。また、たんぱく質を多く含んでいるので腹持ちが良く、間食に向いています。揚げ物やお菓子を枝豆に置き換えることでダイエット効果が期待できるでしょう。(※5)

②むくみ解消

枝豆はむくみ解消にも役立ちます。枝豆に含まれるカリウムの働きにより、体内の水分量が調整されるためです。可食部100gで1日に必要なカリウムの20%~25%を摂ることができます。ただし、カリウムは水に溶けやすい性質を持っているので、自然解凍や電子レンジを活用しましょう。(※6)

③血糖値の上昇を抑制する

枝豆に含まれる食物繊維の働きで血糖値の上昇が緩やかになり、ダイエット効果が期待できるでしょう。間食として枝豆を食べ、空腹時間を短くすることで、次の食事の血糖値上昇を抑える効果もあります。

④アルコールの分解の促進

枝豆には必須アミノ酸であるメチオニンが含まれています。メチオニンにはアルコールの分解促進をサポートする働きがあります。そのためビールなどのアルコール飲料との相性がよい食品と言えるでしょう。ただし枝豆にも多少なりともプリン体が含まれているので、食べ過ぎによる痛風発作には十分に留意してください。(※7、8)

(*枝豆の栄養素や効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

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枝豆は1日に何グラムまでOKか把握しよう

枝豆は1日に多くても一袋200gまでが摂取目安です。大豆アレルギー症状や塩分の過剰摂取にも気を付けましょう。適量を守れば枝豆は健康やダイエットに良い効果をもたらす食品です。味付けや他の大豆食品との摂取バランスも考えて、おいしく食べましょう。

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