バームクーヘンのカロリー・糖質を店別に比較!太りにくい食べ方なども紹介!
【管理栄養士監修】バームクーヘンのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、バームクーヘン(1個・ホール)のカロリー・糖質量を他のスイーツ類と比較しながら紹介します。バームクーヘンのカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット向きの太りにくい食べ方・カロリーオフする方法も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
バームクーヘン【市販の商品別】のカロリー
商品名(店名) | カロリー |
バームクーヘンM(マダムシンコ) | 2696kcal |
ストレートバウムやわらか芽たべごろタイプYM(ねんりんや) | 2471kcal |
治一郎のバウムクーヘン(治一郎) | 2370kcal |
くろいちや | 2273kcal |
バウムクーヘン(きみのまま) | 1727kcal |
バウムクーヘン10(ユーハイム) | 1526kcal |
バウムクーヘン妖精の森(北菓楼) | 1500kcal |
天下文明バームクーヘン (文明堂) | 1477kcal |
しっとり食感のバウムクーヘン ホール(セブンイレブン) | 1227kcal |
バームクーヘン(クラブハリエ) | 1082kacl |
市販の商品別にカロリーを比較すると、最も高カロリーのものはマダムシンコのバウムクーヘンでした。くろいちやには黒糖、ユーハイムにはチョコレートが側面にコーティングされており、総じてカロリーが高めであることが分かります。
同じ1ホールのバームクーヘンでもカロリーには大きな差があるので、分かる物については、購入前にチェックしておくことが重要です。
バームクーヘンの太りにくい食べ方は?
ダイエット中にも食べられる、バームクーヘンの太らない食べ方と理由を解説していきます。
①夜に食べない
体内には脂肪細胞に含まれるタンパク質のBMAL-1があり、この量が増えるほど太りやすくなります。BMAL-1の分泌量は14時が最も低いですが、ピークである夜中の2時にかけてどんどん量が多くなります。2時と14時とではBML-1の量は20倍もの差が出るので、バームクーヘンは夜に食べないようにしましょう。
また、夜は活動量が少ないので摂取したカロリーがエネルギーに変わりにくく、消化しきれなかった分が脂肪として蓄えられやすくなります。この理由からも、食べるのはおやつ時がおすすめです。(※2)
②間食に1カットだけ食べる
バームクーヘンの1カットは約111kcalで1日の間食の目安となる200kcalに収まるため、1カットならダイエット中のおやつとして食べても良いでしょう。また、食べ過ぎやチョコレートなどのコーティングがあるものを選ぶことで、カロリーオーバーの原因になるので、量とカロリーを守ることが大切です。(※3)
③ランチ後のデザートとして食べる
甘いものを空腹時に食べると、血糖値が急上昇し、脂肪を蓄積するインスリンが分泌されるので、結果的に体内に脂肪が蓄積されやすくなります。(※4)
ランチ後にデザートとして食べるなど、空腹状態でなければ血糖値が上がりにくくなりますし、ダイエット中にデザートが食べられる満足感も得られます。また、バームクーヘンの原材料である小麦粉はご飯より腹持ちが良く、満腹感が出やすい傾向がある事から、カロリーオフにも繋がります。
④温かい飲み物と一緒に食べる
スイーツを温かい飲み物と一緒に食べることで食事スピードが落ちるので、消化吸収もゆるやかになります。ダイエット中に体を温めると代謝が上がり痩せやすくなるので、ダイエット中は一緒に食べてみてください。バームクーヘンに使用される牛乳やバターの風味は紅茶と相性が良いので、さまざまな組み合わせを試してみましょう。
バームクーヘンを自宅でカロリーオフして作るには?
太るのが心配な時でもバームクーヘンをカロリーオフして愉しめる、おすすめレシピを紹介します。
①小麦粉をおからパウダーに代替する
小麦粉は100g当たり368kcal、おからは111kcalなので、小麦粉の代わりにおからパウダーを使用すると、カロリーカットに繋がります。糖質量も大幅に抑えることができるので、太るリスクを減らす事が出来るでしょう。ベーキングパウダーが入っているなら、おからパウダーに置き換えてもふんわりとした食感が楽しめるので、おすすめです。