麦焼酎のカロリー・糖質は高い?太る?ダイエット中の飲み方を紹介!
麦焼酎のカロリー・糖質は高くて太るのでしょうか?今回は、麦焼酎のカロリー・糖質を〈水割り〉など麦焼酎の飲み方や〈いいちこ・二階堂・かのか〉など銘柄別に比較しながら紹介します。麦焼酎1杯のカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット向きの太りにくい飲みも紹介するので、参考にしてくださいね。
・【お酒、飲酒は20 歳を過ぎてから】
・【未成年者の飲酒は法律で禁じられています】
目次
麦焼酎のカロリー・糖質は高い?太る?
麦焼酎は、クセのない味わいとすっきりとした飲み口で幅広い年代に人気です。しかしダイエット中に飲む際などは、太るのかどうか気になるでしょう。ここでは麦焼酎は太る飲み物か、カロリー・糖質成分を様々な視点から比較しながら紹介します。(※1)
麦焼酎のカロリー・糖質を飲み方別に比較
100mlあたり | カロリー | 糖質 |
麦焼酎(ストレート) | 144kcal | 0g |
麦焼酎(水割り) | 86.4kcal | 0g |
※水割りの比率は最もおいしいとされる焼酎6:水4で計算
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています(※2)
お酒はアルコール度数が高いほど、含むカロリーも高くなります。麦焼酎は、25~30度とアルコール度数が高いため、カロリーも高いです。ただし、そのまま飲むストレートに比べ、カロリーの無い水で割った水割りやソーダ割りにするとカロリーも低くなります。一方で、麦焼酎は糖質がゼロで、痛風の主な原因のひとつであるプリン体も含まれていません。(※3)
麦焼酎のカロリー・糖質を他の種類の焼酎と比較
100mlあたり | カロリー | 糖質 |
麦焼酎 | 144kcal | 0g |
芋焼酎 | 144kcal | 0g |
米焼酎 | 144kcal | 0g |
栗焼酎 | 144kcal | 0g |
蕎麦焼酎 | 144kcal | 0g |
甲類焼酎 | 203kcal | 0g |
蒸留酒である焼酎は、製造方法によって乙類・甲類と分類されます。乙類は、単式蒸留という昔ながらの方法で作られる焼酎で、麦焼酎をはじめ芋焼酎・米焼酎・栗焼酎・蕎麦焼酎など様々な種類があります。甲類は連続式蒸留という方法で作られており、乙類が原料の風味豊かな味わいを持つのに対し、甲類は純粋でクセや風味のない味わいです。
麦焼酎をはじめ、乙類の焼酎は、泡盛をのぞいて原料が違ってもカロリーは同じです。甲類の焼酎は乙類の焼酎に比べてカロリーが高く、さらに甘口のチューハイやカクテルとして飲まれることが多いので、太りやすく注意が必要です。製造方法によってカロリーに差はありますが、蒸留酒である焼酎は乙類・甲類とも糖質を含まないのが特徴です。
麦焼酎のカロリー・糖質を他のお酒と比較
1杯あたり | カロリー | 糖質 |
麦焼酎(100ml) | 144kcal | 0g |
ビール(100ml) | 39kcal | 3.1g |
日本酒(100ml) | 102kcal | 3.6g |
赤ワイン(100ml) | 68kcal | 1.5g |
ウイスキー(100ml) | 234kcal | 0g |
同量を飲む場合、最もカロリーが高いのはアルコール度数の高いウイスキーで、麦焼酎はその次に高カロリーなお酒です。しかし、カロリーは高くても、蒸留酒である麦焼酎とウイスキーは糖質を含みません。最も糖質が高いのは日本酒で、次いでビールが高くなっています。いずれも、お酒の種類や飲み方によってカロリー・糖質は変わるため、注意しましょう。
麦焼酎(1杯:100ml)のカロリー消費に必要な運動量
運動方法 | 時間 |
ウォーキング | 54分 |
ジョギング | 33分 |
自転車 | 21分 |
ストレッチ | 65分 |
階段登り | 18分 |
掃除機かけ | 47分 |
厚生労働省が推進する健康日本21によると、節度ある適度な飲酒量として麦焼酎の適量は100mlとされています。麦焼酎100ml当たりのカロリーは144kcalで、ごはん茶碗一杯程度のカロリーがあるため、表のような運動量が必要になります。たくさん飲めばそれだけ消費するのに必要な運動量は増え、痩せにくくなるので、飲み過ぎには注意しましょう。
麦焼酎のカロリー・糖質は銘柄によって異なる?
麦焼酎とひとくくりに言っても、スーパーや酒屋には様々な銘柄が並んでいますが、ダイエットをしたい場合はなるべくカロリーや糖質の低いものを選びたいものです。そこでここでは、麦焼酎の代表的な銘柄3種を比較し、カロリー・糖質が異なるのかを探ります。