ラム酒の糖質・カロリーは高い?太る?ダイエット中の飲み方を紹介!
ラム酒のカロリー・糖質を知っていますか?太るのでしょうか?今回は、ラム酒のカロリー・糖質を〈1杯・小さじ・大さじ〉別や〈ウイスキー〉など他のお酒と比較しながら紹介します。炭水化物・糖質量がほぼゼロなどラム酒のダイエット効果や太りにくい飲み方も紹介するので、参考にしてくださいね。
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ラム酒のカロリー・糖質は高い?太る?
ラム酒はサトウキビを原料に作られる蒸留酒ですが、カロリーや糖質量は高いのでしょうか。ここでは、ラム酒のカロリー・糖質量を紹介します。また、ラム酒を飲んで摂取したカロリーを消費するための運動量の目安もあわせて紹介するので参考にしてください。
ラム酒(30ml/小さじ/大さじ)のカロリー・糖質
カロリー | 糖質 | |
ラム酒(30ml) | 71kcal | 0g |
ラム酒(小さじ1杯) | 12kcal | 0g |
ラム酒(大さじ1杯) | 36kcal | 0g |
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています(※1)
ラム酒はアルコール度数が高いため、お酒の中でも比較的カロリーが高めです。しかし、蒸留の過程で炭水化物が取り除かれるため、糖質は全く含まれていません。糖質制限ダイエットをしていても、ラム酒は問題なく飲むことができます。
ラム酒のカロリー・糖質を他のお酒と比較
100mlあたり | カロリー | 糖質 |
ラム酒 | 237kcal | 0g |
ウイスキー | 234kcal | 0g |
ワイン | 75kcal | 2g |
ビール | 39kcal | 3.1g |
梅酒 | 155kcal | 20.7g |
上記は、ラム酒と他のお酒のカロリー・糖質量を比較したものです。ウイスキーはラム酒と同じ蒸留酒なので、カロリーは高いものの、糖質は含まれていません。一方、醸造酒であるワインやビールは、糖質量がラム酒より高いのが特徴です。
ワインやビールは100gあたりのカロリーは少ないですが、アルコール度数が低く多量飲めてしまうので、カロリーの過剰摂取に注意しましょう。また、梅酒は製造の過程で砂糖を添加するため、カロリー・糖質量ともに高いお酒です。これらのお酒に比べ、ラム酒はダイエットに適していると言えます。
ラム酒(1杯)のカロリー消費に必要な運動量
運動方法 | 時間 |
ウォーキング | 89分 |
ジョギング | 53分 |
自転車 | 34分 |
ストレッチ | 106分 |
階段登り | 30分 |
掃除機かけ | 76分 |
100gのラム酒237kcalを消費するためには、上記の運動量が必要です。階段上りや掃除機かけを長時間行うのは現実的ではないので、飲み会の帰りに一駅分歩いたり、寝る前にストレッチを20~30分ほど行ったりしてラム酒のカロリーを消費しましょう。
ラム酒はダイエット向きのお酒?どんな効果がある?
ラム酒はカロリーが比較的高いお酒であることが分かりましたが、ダイエット中に飲むと太るのでしょうか。ここでは、ラム酒の効果とともに、ダイエットに適しているかどうかを紹介します。(※2)
①エンプティカロリー
アルコールのカロリーは優先的に消費されることから、体脂肪になりにくいエンプティカロリーと呼ばれています。ラム酒はアルコール度数が高いため、カロリーの大部分がアルコールによるものです。ラム酒だけを飲む分には太る心配はありませんが、おつまみなどを一緒に食べる場合は、食べ物から摂取したカロリーが消費しきれず蓄積しやすいので注意しましょう。(※3)
②炭水化物・糖質量がほぼゼロ
ラム酒は炭水化物や糖質量がゼロなので、飲んでも血糖値に影響しません。糖質量の高い食品・飲料を摂取すると、血糖値が上昇してインスリンが分泌され、糖質の吸収が促進されます。特に糖質制限ダイエットでは血糖値のコントロールが重要ですが、ラム酒なら問題なく飲むことができます。(※4)