冷凍うどんのカロリー・糖質は高い?太る?ダイエット向きの食べ方など紹介!

【管理栄養士監修】冷凍うどんのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、冷凍うどん(1玉)のカロリー・糖質量を〈ご飯・そば〉など他の炭水化物類と比較しながら紹介します。冷凍うどん(1玉)のカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット向きの太りにくい食べ方・カロリーオフする方法も紹介するので、参考にしてくださいね。

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専門家監修 |管理栄養士・栄養士 熊橋麻実
Instagram Ameba Nadia
管理栄養士。保育園での管理栄養士経験8年、その他、社員食堂・タワーマンション内カフェ・料理教室などにも従事。現在、レシピ提供や講師・...
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管理栄養士。保育園での管理栄養士経験8年、その他、社員食堂・タワーマンション内カフェ・料理教室などにも従事。現在、レシピ提供や講師・記事執筆などの活動をしながら、現役で園児の給食管理を行っています。これまでの経験を活かし、栄養学の知識をわかりやすくお伝えできればと思います。

目次

  1. 冷凍うどんのカロリー・糖質は?
  2. 冷凍うどん(1玉:200g)のカロリー・糖質
  3. 冷凍うどん(100g)のカロリー・糖質量を炭水化物類と比較
  4. 冷凍うどん1玉【商品別】のカロリー・糖質
  5. 冷凍うどん(1玉)のカロリー消費に必要な運動量
  6. 冷凍うどんの栄養価は豊富?
  7. ビタミン・ミネラル類は少ない
  8. 冷凍うどんのダイエット効果は?
  9. ①タンパク質|基礎代謝の向上
  10. ②アリシン|脂肪燃焼効果
  11. ③食物繊維|整腸作用
  12. ④アミラーゼ・リパーゼ|でんぷん・脂肪の分解
  13. 冷凍うどんのダイエット向きの太りにくい食べ方
  14. ①天ぷらのようなトッピングは控える
  15. ②サラダなど野菜で食物繊維を摂取する
  16. ③コシのあるうどんを食べる
  17. ④冷製うどんにする
  18. ⑤ネギをトッピングする
  19. ⑥主食をうどんに置き換える
  20. ⑦つゆを飲まない
  21. 冷凍うどんのカロリーに注意して食べよう

冷凍うどんのダイエット効果は?

冷凍うどんは比較的カロリーが低めですが、ダイエットには向いているのでしょうか?普段、うどんに合わせるトッピングも合わせて見ていきましょう。

①タンパク質|基礎代謝の向上

それほど多くはありませんが、冷凍うどんにはタンパク質が含まれています。タンパク質は筋肉の素となる成分で、筋肉量が増えることで基礎代謝が向上するので効率よくダイエットを行う事ができます。卵などタンパク質が豊富な食材をプラスすると、より基礎代謝の向上が期待出来るでしょう。(※2)

②アリシン|脂肪燃焼効果

うどんにはネギが欠かせない、といった方も多いでしょう。ネギに含まれるアリシンはリパーゼの分泌量を増やし、脂肪を燃焼しやすくします。うどんのアクセントとなるネギは低カロリーですし、多めに盛り付けてダイエットに活かしましょう。(※3)

③食物繊維|整腸作用

食物繊維は腸内環境を整えて、便秘を解消に導く効果が期待できます。腸内環境が整う事で脂肪も蓄積されにくくなるので、ダイエット中の方も食物繊維は積極的に摂取しましょう。食物繊維はキノコ類に多く含まれるので、うどんにトッピングして愉しむと良いでしょう。(※4)

④アミラーゼ・リパーゼ|でんぷん・脂肪の分解

うどんに大根おろしをトッピングすれば、アミラーゼやリパーゼといった消化酵素も一緒に摂取できます。これらはでんぷん・脂肪を分解してくれるので、大根おろしはでんぷんが豊富なうどんをヘルシーに頂きたい時にぴったりのトッピングと言えるでしょう。

アミラーゼ・リパーゼはカットした大根からも摂取できますが、すりおろしにすることでより効率よく摂取できるとされています。辛みがある大根おろしは口の中をさっぱりさせるメリットもあるので、ダイエット中は積極的に使用しましょう。(※5)

冷凍うどんのダイエット向きの太りにくい食べ方

ここからは、ダイエット中でも安心して愉しめる冷凍うどんの食べ方を紹介します。

①天ぷらのようなトッピングは控える

うどんはそれ程カロリーが高く無いですが、天ぷらのように高カロリーなトッピングは避けるようにしましょう。海老の天ぷらは50kcalほどあり、2本食べると100kcalを超えてしまいます。脂質も多いので、ボリュームをアップさせたい時は食物繊維が多いワカメや、タンパク質が摂れる卵などを入れると良いでしょう。

熊橋麻実

管理栄養士

他にも、タンパク質をプラスしてボリュームアップをしても栄養バランスが整います。ささみや鶏肉、卵などがよく合うので、うどんを食べる際、タンパク質の摂れる食材を1つは入れるようにしましょう。

②サラダなど野菜で食物繊維を摂取する

ダイエット中なら、野菜などでしっかり食物繊維を摂るようにしましょう。食べ物を食べると血糖値が急上昇し、インスリンが過剰に分泌されるとされます。インスリンが増えると体に脂肪が付きやすくなるので、血糖値を上げない事は健康面でも、ダイエット面でも重要な事です。

食物繊維を摂ると消化スピードが遅くなり血糖値の上昇も緩やかになるので、冷凍うどんのトッピングに野菜を追加したり、サラダを副菜として添えるのがおすすめです。(※6)

③コシのあるうどんを食べる

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