冷凍うどんのカロリー・糖質は高い?太る?ダイエット向きの食べ方など紹介!
【管理栄養士監修】冷凍うどんのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、冷凍うどん(1玉)のカロリー・糖質量を〈ご飯・そば〉など他の炭水化物類と比較しながら紹介します。冷凍うどん(1玉)のカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット向きの太りにくい食べ方・カロリーオフする方法も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
- 冷凍うどんのカロリー・糖質は?
- 冷凍うどん(1玉:200g)のカロリー・糖質
- 冷凍うどん(100g)のカロリー・糖質量を炭水化物類と比較
- 冷凍うどん1玉【商品別】のカロリー・糖質
- 冷凍うどん(1玉)のカロリー消費に必要な運動量
- 冷凍うどんの栄養価は豊富?
- ビタミン・ミネラル類は少ない
- 冷凍うどんのダイエット効果は?
- ①タンパク質|基礎代謝の向上
- ②アリシン|脂肪燃焼効果
- ③食物繊維|整腸作用
- ④アミラーゼ・リパーゼ|でんぷん・脂肪の分解
- 冷凍うどんのダイエット向きの太りにくい食べ方
- ①天ぷらのようなトッピングは控える
- ②サラダなど野菜で食物繊維を摂取する
- ③コシのあるうどんを食べる
- ④冷製うどんにする
- ⑤ネギをトッピングする
- ⑥主食をうどんに置き換える
- ⑦つゆを飲まない
- 冷凍うどんのカロリーに注意して食べよう
うどんには福岡うどんの様に柔らかいものもありますが、ダイエット中なら讃岐うどんの様にコシがあるものがおすすめです。よく噛んで食べることで満腹中枢が刺激されて満足感を得やすくなるので、コシがあるうどんをしっかり噛んで食べるようにしましょう。満腹感を得ることで間食を減らせるので、おやつやお菓子がやめられない方にもおすすめです。(※7)
④冷製うどんにする
代謝を上げるには温かい食べ物を食べた方が良いとされますが、血糖値の上昇を緩やかにしたいなら冷製で愉しみましょう。うどんに含まれるでんぷんは冷えると血糖値の上昇を抑える働きがあるので、体に脂肪をため込みにくくしてくれるでしょう。
熊橋麻実
管理栄養士
うどんを冷やすことで、レジスタントスターチが増えると言われています。レジスタントスターチとは糖として消化されにくいでんぷんのことです。
⑤ネギをトッピングする
ネギに含まれるアリシンは、コレステロールや血糖値の上昇を防ぐ効果が期待出来ます。血行を良くする働きもあるので、代謝がアップして効率よくダイエットできるでしょう。先ほど紹介したわかめや卵などもトッピングして、ダイエット中でも美味しくうどんを愉しみましょう。(※3)
⑥主食をうどんに置き換える
主食であるごはんやパンと一緒にうどんを食べると、カロリーや糖質を摂り過ぎてしまします。主食を冷凍うどんに置き換えれば、上手にカロリーカット出来るでしょう。うどんは100g当たり139kcal、パンは264kcalなので置き換えるだけで無理なく摂取カロリーを減らせます。
また、うどんならトッピングによって、さまざまな栄養素をプラスできるといったメリットもあります。わかめの食物繊維や卵のタンパク質などの栄養素も一緒に摂って、健康的なダイエットを目指しましょう。
⑦つゆを飲まない
うどんのつゆは出汁が効いているので飲んでも美味しいですが、ダイエット中なら飲み干すのは止めておきましょう。うどんつゆはそれ程カロリーが高くありませんが、塩分が多く含まれています。塩分の摂り過ぎは高血圧のリスクを高めるだけでなく、むくみの原因にもなるので注意が必要です。むくみは放置するとセルライトとなり、ダイエットの邪魔になる可能性があります。
冷凍うどんのカロリーに注意して食べよう
冷凍うどんはご飯や食パンと比べると低カロリーですが、トッピングによってカロリーが高くなりがちです。脂肪燃焼効果があるネギやタンパク質豊富な卵などを組み合わせ、上手にうどんを愉しみましょう。