シュウマイのカロリー・糖質を店別に比較!ダイエット中の食べ方も紹介!
【管理栄養士監修】シュウマイのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、シュウマイ(単品1個・弁当)のカロリーや糖質量を料理別や〈511・崎陽軒・パオパオ〉など店別に比較しながら紹介します。シュウマイのダイエット向きの太りにくい食べ方・カロリーオフする方法も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
シュウマイのダイエット向きな太りにくい食べ方
ダイエット中に我慢せずシュウマイを愉しむことは出来るのでしょうか。太りにくくなる食べ方を紹介します。
①食前に野菜・サラダを食べる
シュウマイの皮に多く含まれる糖質は血糖値を上げ、脂肪を合成するホルモンのインスリンが分泌されます。野菜サラダやスープなど、食物繊維を多く含むものを食前に摂ると血糖値が穏やかに上がり、インスリンの分泌を抑えられるため太りづらくなると考えられています。(※2)
②夜に食べない
脂肪細胞にはBMAL1と呼ばれるタンパク質が、余ったエネルギーを脂肪として取り込んでいます。BMAL1は時間によって数に増減があり、夜間はBMAL1の数が多くなると考えられています。このことから夜に食べると太りやすいと言われています。BMAL1は起床後6~7時間後が一番数が少なくなるので、シュウマイは昼食に食べると良いでしょう。(※3)
③お酒と一緒に食べない
シュウマイはおつまみとしても人気のメニューですが、ダイエット中に、お酒と一緒に愉しむのは控えたほうが良いでしょう。350mlの缶ビールは150kcalと高カロリーな上、アルコールは食欲を増進させる作用があり、食べ過ぎに繋がりやすくなると言えます。
また肝臓でアルコールは分解されますが、肝臓の主な働きであるエネルギー代謝が滞ってしまいます。このことからお酒はダイエットに不向きだと考えられています。(※4)
シュウマイをカロリーオフして作るには?
シュウマイのカロリーが気になる時は、ヘルシーなシュウマイを作ってみましょう。カロリーオフ出来る作り方を紹介します。
①揚げシュウマイにしない
揚げシュウマイのカロリーは100g当たり247kcalで、揚げていないシュウマイに比べ30kcalほどカロリーが高くなります。ダイエット中はシュウマイを油で揚げずに、蒸して作ることをおすすめします。
②肉は脂身の少ない部位を使う
シュウマイには豚のひき肉が使われることが多いですが、ひき肉には脂身が多く含まれているため100g当たり221kcalと高カロリーです。豚のもも肉やヒレ肉など、脂身の少ない部分をミンチにすると100kcalほどカロリーオフ出来ます。また、鶏のひき肉は100g当たり166kcalとひき肉の中でも低カロリーなので、こちらで代用するのも良いでしょう。
③皮をキャベツで代用する
シュウマイの皮を使わずに湯通ししたキャベツで代用することが出来ます。キャベツを使ったシュウマイのカロリーは約20kcal・糖質は1.0gと大幅に糖質・カロリーオフ出来るので、糖質制限中にも安心して取り入れる事が出来るでしょう。
住吉彩
管理栄養士
焼売は手作りすることで、色んなアレンジを楽しめるメニューです。皮の代わりにレタスなどで包んだり、豚肉の量を控えてはんぺんやキノコ類、高野豆腐などで代用することでよりヘルシーに食べることができます。色んなアレンジを楽しんで下さいね。