コストコのピザのカロリー・糖質は高い？チーズ・シーフードなど一切れ・ホール別に比較！

コストコは、食料品から日用雑貨まであらゆる大容量の商品がそろう、会員制大型スーパーです。コストコの人気商品のひとつであるピザは、ビッグサイズで美味しいことで有名です。この記事では、コストコで販売しているピザのカロリー・糖質について種類別に紹介します。

コストコでは期間限定の商品も含めて、多くの種類のピザが販売されています。サイズが大きく、多くの具材がトッピングされていて、食べごたえがあるピザばかりです。表の値は、すべてのピザが同じ重さであるとした場合の推定値ですが、かなりの高カロリーになることがわかります。

特にカロリーが高いピザは、レッドチェダーやゴーダなど、4種類のチーズがピザの一面に使われたクワトロです。1切れで300kcal以上、ホールだと4000kcalを越えると推定されます。期間限定で販売されていたハワイアンとペパロニの数値は不明ですが、ハワイアンは1切れで約300kcal、ペパロニは約210kcalと推定されます。

他には塩漬けの豚肉とモッツアレラチーズがのったパンチェッタや、エビ・ホタテ・ムール貝などの具材がトッピングされてボリュームのあるシーフードが比較的高カロリーです。コストコのピザは具材がたくさんのっていて美味しいので、何枚も食べたくなります。しかし、ピザを２〜3切れ食べれば1食分のカロリーに到達してしまうので、注意しましょう。

コストコではフードコートでも、ホールのピザと1切れにカットしたスライスが購入可能です。スライスはホールのピザの6分の1カットにあたるので、1枚でもかなりのボリュームです。ミートボールがトッピングされたコンボ、サラミが一面にのったペパロニなど、具材が多量にトッピングされていて食べごたえがあります。

ペパロニやマルゲリータは比較的カロリーが低めですが、それでもスライス1枚で1日のカロリー摂取量の4分の1を占めてしまいます。フードコートで販売しているピザは、スライスでもビッグサイズで、具材も多いです。その分カロリーが高くなってしまうので、食べ過ぎないように気をつけてください。

コストコのピザを、ピザチェーン店のピザと比較した結果は、上記の表の通りです。トマトソース・モッツアレラチーズ・バジルという具材がトッピングされた、オーソドックスなマルゲリータで比較しましたが、カロリーにかなりの差があることがわかります。

ピザチェーン店のMサイズのピザは直径が約25cm、Lサイズでも30〜40cmです。しかしコストコのマルゲリータは、フードコートで販売されている直径が約45cmもあるピザです。1切れで比較してもサイズが大きくなってしまうため、上記のような結果になりました。

このように他のピザチェーン店のピザと比較しても、コストコのピザは高カロリーであることがわかります。ピザチェーン店で購入したピザと同じ感覚でコストコのピザを何カットも食べていると、簡単にカロリーオーバーになってしまうので注意してください。

コストコで販売しているパンチェッタのピザ、1切れ290kcalを消費するのに必要な運動量は上記の通りです。ジョギングでも1時間以上行わなければ、ピザ1カット分のカロリーを消費することができません。コストコのピザは美味しいですが、食べ過ぎないように気をつけましょう。

コストコのピザは高カロリーですが、体重への影響が少ない食べ方を知っていると、ダイエット中でも安心です。ここからは、コストコのピザの太りにくい食べ方を紹介します。

夜に高カロリーな食べ物を摂り過ぎると、太る可能性が高いです。人間の体には、脂肪を蓄えるはらたきに関与するたんぱく質が存在します。このたんぱく質は午後10時〜午前2時頃にかけて多く分泌されるので、夜に食べ過ぎると脂肪が蓄積されやすくなり、太る恐れがあります。

コストコのピザのような高カロリーな食べ物は夜ではなく、ランチなどで昼間に楽しむようにしましょう。