紹興酒の飲み方のおすすめは?砂糖・ザラメのちょい足しが美味しい?
紹興酒の飲み方を知っていますか?氷砂糖・ザラメの使い方が気になりますね。今回は、紹興酒の飲み方を〈ストレート・ホット〉など基本の飲み方から〈氷砂糖・ザラメ・生姜・レモン・梅干し〉などちょい足しアレンジやカクテルのおすすめまで紹介します。〈グラス〉など紹興酒を美味しく飲むコツや中国での飲み方も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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目次
紹興酒の飲み方のおすすめは?種類で異なる?
紹興酒は中国の伝統的なお酒の一つで、浙江省紹興市で製造されていたことからその名前が付きました。今回は、渋みと酸味が特徴的な紹興酒のおすすめの飲み方を紹介します。
(*紹興酒について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
飲み方①常温のストレート
常温のストレートにおすすめの紹興酒の種類は、以下の通りです。
・加飯酒
・善醸酒
紹興酒を常温のストレートで飲む飲み方は、中国で人気があります。紹興酒の渋みと酸味などの味わいや香りをダイレクトに感じられ、鼻から抜けていく香りも楽しめます。紹興酒の常温のストレートは、豊かな香りの加飯酒や力強い味わいの善醸酒に向いている飲み方です。
飲み方②オン・ザ・ロック
出典: @kotabix
オン・ザ・ロックとは、グラスに氷塊を入れてお酒を注ぐ飲み方です。この飲み方で紹興酒を飲むと、独特の香りや味わいがマイルドになり、飲みやすくなります。また、氷が溶けるにつれて紹興酒が薄まりアルコール度数が低くなるため、二日酔いを防ぐこともできます。オンザロックは、アルコール度数が高く甘みが強い香雪酒を飲む際におすすめの飲み方です。
飲み方③ホット
紹興酒をホットで飲むことで、紹興酒本来の深みのある味わいに変わり、香りが増して風味豊かになります。脂濃い中華料理との相性も抜群で、特有の渋みと酸味で口内が爽やかになり、最後まで美味しく食べることができます。
紹興酒のホットは、発酵が浅く風味が控えめな元紅酒を飲む時におすすめの飲み方です。香雪酒は温めると甘さがさらに増し、しつこい風味になってしまうので、ホットで飲むのは避けた方がよいでしょう。
紹興酒のちょい足しで美味しい飲み方は?氷砂糖・ザラメが定番?
シンプルな紹興酒は、味わいや香りが独特で飲みにくいと感じる人も多くいます。ここでは、紹興酒にちょい足ししてアレンジすることで、飲みやすくなる飲み方や美味しい飲み方を紹介します。
①氷砂糖・ザラメ
紹興酒を初めて飲む人におすすめなのは、氷砂糖やザラメを入れる飲み方です。明治時代において紹興酒は中国から日本に輸入されており、当時は保存技術が未熟だったため、日本に到着した時は風味や味わいが劣化していました。このように酸味が増して甘味やコクが消えた紹興酒を美味しく飲むために、氷砂糖やザラメを入れて飲むようになったとされています。
②レモン
暑い夏の時期や気分をすっきりさせたい時に試して欲しいのが、紹興酒にレモンを搾る飲み方です。紹興酒のアルコール感はそのままで、フレッシュな酸味が増し、より風味豊かなお酒になります。酸味を足して苦味や渋みを抑えたい人は、レモンと氷砂糖やザラメと組み合わせても美味しいです。