低血圧の人が食べてはいけないもの・飲み物は?食事以外での治し方も紹介!
低血圧の人が食べてはいけないものを知っていますか?今回は、低血圧の人が食べてはいけないものを4つの特徴とともに紹介します。低血圧の人が摂るべき〈チョコレート・トマトジュース・コーヒー〉といった食べものや生活習慣による低血圧の治し方・血圧を上げる方法なども紹介するので参考にしてみてくださいね。
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低血圧の人が食べてはいけないものはある?
低血圧が原因で朝が辛いという人や立ちくらみが起きやすいという人も多いのではないでしょうか。低血圧による様々な症状や低血圧の人が食べてはいけないもの、改善するために食べるべきものや食事以外での治し方まで紹介します。
そもそも低血圧って何?
低血圧とは、様々な症状が出現する程血圧が下がった状態の事です。低血圧が原因で出現する症状を紹介します。
・めまい
・ふらつき
・立ちくらみ
・失神
・倦怠感
・頭痛
・肩こり
・胃もたれ
・寝起きが悪い
低血圧は高血圧のように明確な基準は無いですが、世界保健機関(WHO)が定める基準は収縮期血圧100(mmHg)以下、拡張期血圧60(mmHg)以下となっています。ただし、血圧が低いというだけでは特に病気ではなく、低血圧が原因で何か症状が出た時が問題です。(※1)
低血圧の人が食べてはいけないものは?何がダメ?
高血圧の人が食べてはいけないものとなると、塩分が多いものなどがすぐに挙げられますが、低血圧の人が食べてはいけないものは何があるのでしょうか。低血圧の人が症状が出ないように気をつけるべき食べ物を理由と共に紹介します。
①塩分濃度が低すぎるもの
塩分そのものは人間の体に必須の成分のため、健康のためと控えすぎるのも良くないです。
・減塩食
・サラダのみの食事
・薄味すぎる料理
前述した通り、塩分の多いものは高血圧の人が控えるべき食事ですが、塩分を摂ると血圧が上がるので低血圧の人が塩分を控えすぎるのも逆効果です。そのため、塩分濃度が低すぎるものは低血圧の人が食べてはいけないものとなります。(※2)
②カフェインレスの飲み物
妊娠中などでは無い限り、低血圧の人はカフェインレスの飲み物は避けた方が良いでしょう。
・カフェインレスコーヒー
・たんぽぽコーヒー
・むぎ茶
・そば茶
・コーン茶
・ハーブティ
・ルイボスティー
・たんぽぽ茶
・はと麦茶
カフェインの摂りすぎが体に悪いのは周知の事実ですが、低血圧の人がカフェインを全て排除するのも問題です。カフェインには交感神経を刺激し血液の循環を良くする働きがあります。食後のコーヒーなど、適度にカフェインを摂取するのがおすすめです。(※3)
③大量の炭水化物
炭水化物は糖質と食物繊維からなる3大栄養素の1つで、脳や体を動かすといった、主にエネルギー源として利用される栄養素です。
・米
・パン
・麺類
・コーンフレーク
・餅
・カップ麺
・芋類
・果実類
パンや米などの炭水化物を大量に食べると、消化のために血液が胃に集中するため立ち上がる時にめまいや立ちくらみが起きやすくなる原因となります。こういった場合の立ちくらみは一時的な場合が多いですが、食生活は習慣化しやすいので低血圧の人は炭水化物を大量に食べるのを控えると症状が改善されます。(※4)
④タンパク質の少ない食べ物
タンパク質はエネルギー源にもなっている、必要な栄養素です。
・餅
・そば
・うどん
・スパゲッティ
・パン
・小麦粉
・クッキー
・せんべい
低血圧の人は食欲不振な人が多く、そもそもの食事の量が少ない場合が見られます。摂取する食事の量が少ないという事は、様々な栄養が不足する恐れがあると言えるでしょう。中でも筋肉や血液のもととなる栄養素のタンパク質が不足すると、低血圧症状が出やすくなるため注意が必要です。(※5)