低血圧の人が食べてはいけないもの・飲み物は?食事以外での治し方も紹介!

低血圧の人が食べてはいけないものを知っていますか?今回は、低血圧の人が食べてはいけないものを4つの特徴とともに紹介します。低血圧の人が摂るべき〈チョコレート・トマトジュース・コーヒー〉といった食べものや生活習慣による低血圧の治し方・血圧を上げる方法なども紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 低血圧の人が食べてはいけないものはある?
  2. そもそも低血圧って何?
  3. 低血圧の人が食べてはいけないものは?何がダメ?
  4. ①塩分濃度が低すぎるもの
  5. ②カフェインレスの飲み物
  6. ③大量の炭水化物
  7. ④タンパク質の少ない食べ物
  8. 逆に低血圧の人が食べる・摂取すべきものとは?
  9. ①タンパク質と鉄
  10. ②ビタミンE
  11. ③ビタミンB群
  12. ④チラミン
  13. ⑤GABA
  14. ⑥カカオポリフェノール
  15. 低血圧の食事以外での治し方は?血圧を適正値に上げる方法は?
  16. ①規則正しい生活をする
  17. ②適度な運動をする
  18. ③ゆっくり入浴する
  19. ④バランスのよい食事をとる
  20. 低血圧の人が食べてはいけないものを把握しておこう

低血圧の人が食べてはいけないものが何なのかは分かりましたが、では逆に低血圧の人が食べるべきものは何なのでしょうか。低血圧の人が改善のために効果的な食べる・摂取すべきものを紹介します。

①タンパク質と鉄

タンパク質や鉄分が豊富な食べ物は以下となります。

・肉類
・魚介類
・卵類
・乳製品
・大豆製品
・レバー
・緑黄色野菜

タンパク質は筋肉や血液を作るもととなり、体温を上げる働きがあります。鉄はめまいや立ちくらみの原因となる貧血を予防する重要なミネラルとなります。鉄はタンパク質と一緒に摂る事で、鉄の吸収が高まり効果的です。(※6)

②ビタミンE

ビタミンEは脂溶性ビタミンの一種で、血液の巡りを良くする作用があります。

・ナッツ類
・かぼちゃ
・ブロッコリー
・パプリカ
・アボカド
・卵黄

血行が良くなるという事は血圧の上昇に繋がり、細胞の新陳代謝も活発になるため美肌効果も期待できます。また、冷えや肩こりなどの改善にもなるので、美容や健康のためにもビタミンEは積極的に摂取しておきたい栄養素と言えます。(※7)

③ビタミンB群

体内でエネルギーを作り出す時に、様々な栄養素からエネルギーを取り出すために必要なのがビタミンB群です。ビタミンB群が含まれている食品は以下の通りです。

・緑黄色野菜
・肉類
・魚介類
・レバー
・穀類


低血圧で血行が悪くなると、体の代謝が落ちやすく疲労が蓄積してしまう原因になり得ます。ビタミンB群はお互いに助け合って働くため、ビタミンB1・ビタミンB2、ナイアシンや葉酸などの8種類の栄養素をバランス良く摂取することが重要だといわれています。

④チラミン

チラミンは栄養素ではなく化合物で、アミノ酸の一種です。

・チーズ
・ワイン
・ビール
・ニシン
・たらこ
・サラミ
・ソーセージ


チラミンには血圧を上げる働きがあり、特にチーズに多く含まれています。チーズばかり食べるということは勧められませんが、チラミンを含んでいる食品を適度に摂取するのは低血圧の改善に役立つでしょう。

⑤GABA

γ-アミノ酪酸の略で、普段から体内に存在しているアミノ酸のひとつです。

・トマト
・ケール
・パプリカ
・メロン
・ブドウ
・バナナ
・漬物
・ヨーグルト
・納豆

GABAにはストレスの緩和や睡眠の質を整える効果や、血液の循環を良くする働きがあります。寝る前にトマトジュースや飲むヨーグルトなどを飲むと手軽にGABAを摂取でき、リラックスを促し自然に入眠出来たり入眠までの時間が短くなったりする効果が期待できます。

また、GABAには血圧が高めの人の血圧を下げる効果がありますが、血圧が正常な人が過剰に摂取したとしても低血圧にはなりません。そのため、低血圧だからといってGABAが含まれている食品を控える必要は無いです。(※8)

⑥カカオポリフェノール

カカオポリフェノールはその名の通りカカオ豆に含まれるポリフェノールで、抗酸化作用があります。

・チョコレート
・ココア

低血圧の人は朝が弱く、目覚めが悪いことが多いため、脳を活性化させる作用を持つカカオポリフェノールの摂取がおすすめです。ポリフェノールは吸収が早く効果が持続しにくいので、朝から少しずつ時間を置いて、適度にチョコレートやココアを摂るとよいでしょう。(※9)

低血圧の食事以外での治し方は?血圧を適正値に上げる方法は?

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