ヤマザキクリームパンは買ってはいけないって本当?理由は?
ヤマザキクリームパンを買ってはいけないのは本当でしょうか?今回は、ヤマザキクリームパンを買ってはいけないとされる理由を紹介します。ヤマザキクリームパンが不安な場合におすすめのパンも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- ヤマザキクリームパンを買ってはいけないって本当?体に悪い?
- ヤマザキクリームパンを買ってはいけないとされる理由①トランス脂肪酸
- トランス脂肪酸は不飽和脂肪酸の一種
- トランス脂肪酸による体への悪影響
- トランス脂肪酸の安全な摂取量
- トランス脂肪酸に対する国内外の対応
- ヤマザキクリームパンを買ってはいけないとされる理由②臭素酸カリウム
- 臭素酸カリウムとは食品添加物の一種
- 臭素酸カリウムによる体へに悪影響
- ヤマザキクリームパンに臭素酸カリウムは含まれない
- トランス脂肪酸や添加物の少ないパンの種類・選び方は?
- トランス脂肪酸の少ないパンの種類・選び方
- 食品添加物の少ないパンの種類・選び方
- ヤマザキクリームパンを極端に恐れる必要はない
臭素酸カリウムは、1980年代に発がん性が指摘されている添加物です。そしてさまざまな実験から、発がん物質の中でも遺伝子に直接ダメージを与える遺伝毒性発がん物質であると報告されています。ただパンを焼く段階で熱により分解されると考えられているため、紹介したように食品衛生法の範囲内なら使用が認められています。
ヤマザキクリームパンに臭素酸カリウムは含まれない
ヤマザキでは臭素酸カリウムの使用を公表していますが、すべてのパンに使われているわけではく、角型食パンのみに添加しています。そのため、ヤマザキクリームパンには臭素酸カリウムは含まれていません。
トランス脂肪酸や添加物の少ないパンの種類・選び方は?
トランス脂肪酸や添加物は、体に悪影響を及ぼすと紹介しましたが、トランス脂肪酸不使用のパンはあるのでしょうか。ここでは添加物が少ないパンのメーカーなどを紹介します。
(*無添加のパンについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください)
トランス脂肪酸の少ないパンの種類・選び方
トランス脂肪酸の少ないパンの選び方は、以下の通りです。
・マーガリンを使用していない
・ショートニングを使用していない
マーガリンやショートニングは、パンがふっくらと焼き上がる、冷えてもパンが固まりにくくなる、などのメリットがあり多くのパンに添加されています。しかしこれらは植物油を原料にして工業的に作られる固形油脂で、製造過程でトランス脂肪酸が発生します。そのため、マーガリンやショートニングを使用したパンには、トランス脂肪酸も含まれてしまうのです。
おすすめは無添加パン屋さん むーにゃんの無添加ベーグルです。マーガリンやショートニングなどの添加物は不使用で、小麦粉、イースト、砂糖、塩、ラード、卵黄、全粒小麦粉で作られています。フレーバーも豊富にあり食べ比べる楽しみがあるのもポイントです。
食品添加物の少ないパンの種類・選び方
食品添加物の少ないパンは、以下のポイントを踏まえて選びましょう。
・原材料がシンプル
・乳化剤を使用していない
・イーストフードを使用していない
食品添加物のすべてが食べるとすぐに悪影響を及ぼすわけではありません。ただイーストフードや乳化剤などの添加物は、成分まで表示されているわけではなく、中には有害性が疑われる成分が含まれている可能を否定できません。そのため、原材料が小麦粉、塩、砂糖、酵母などシンプルなパンを選ぶことが大事になります。
おすすめなのは、伊賀菓庵山本の麦の穂です。乳化剤やイーストフードはもちろん、マーガリンやショートニング、安定剤、品質改良剤などの添加物を一切使用していません。主に小麦粉、塩、砂糖、バター、オリーブオイルなどシンプルな材料で作られているので、不安なくパンを楽しめます。
ヤマザキクリームパンを極端に恐れる必要はない
ヤマザキクリームパンには、臭素酸カリウムは使用されていませんが、トランス脂肪酸は含まれています。ただ食品衛生法に適合した方法で使用しており、たまに食べたとしても体に悪影響は出ません。そのため極端に恐れる必要はなく、適度な量を守りながらヤマザキクリームパンを味わってください。