カマンベールチーズのカロリー・糖質は高い?太る?ダイエット中の食べ方など紹介!
【管理栄養士監修】カマンベールチーズのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、カマンベールチーズ(100g)のカロリー・糖質量を他の種類のチーズと比較しながら紹介します。カマンベールチーズのダイエット向きの太りにくい食べ方や、栄養価と効能も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
②タンパク質
カマンベールチーズには、タンパク質が豊富に含まれます。タンパク質は筋肉の素になる成分で、三大栄養素の一つでもあります。筋肉を付けると基礎代謝が上がりダイエットも効率よく行えるようになるので、ダイエット中もタンパク質はしっかり摂取しておきましょう。(※3)
③カルシウム
カマンベールチーズには牛乳が多く含まれており、カマンベールチーズ100gで、成人男性の1日の摂取量目安の70%を摂取することが可能です。
カルシウムは歯や骨を健康的に維持してくれる重要な役割果たしてくれますが、近年では脂肪燃焼を助ける効果もあると言われています。ダイエット中は、食事制限をするあまりカルシウムが不足しがちになりますし、不足すればイライラの原因や骨粗しょう症の危険性もあります。食事にカマンベールチーズを取り入れて、上手にカルシウムを摂取しましょう。(※4)
④ビタミンA
緑黄色野菜に多く含まれるビタミンAも、カマンベールチーズで摂取することができます。ビタミンAは皮膚や粘膜を保護し、乾燥を防いでくれるため美肌効果も期待できます。また免疫力を強化し、感染症予防に有効とされているため、栄養が偏りがちなダイエット中は、特に積極的に摂取したい栄養素です。
カマンベールチーズ100gには、成人男性の1日の摂取量目安の約25%が含まれています。食べ過ぎに注意をすれば、ダイエット中のおやつにも良いでしょう。(※5)
竹本友里恵
管理栄養士
カマンベールチーズの表面に付着している白カビには、アルツハイマーの原因の1つとされる老廃物を除去、脳内の炎症を抑える働きがあります。脳の中を掃除してくれるので、ニューロンも正常に活動し、脳内情報伝達物質の情報交換もスムーズに行われるようになります。チーズは常食として食べる頻度が高くなったので、加工したプロセスチーズよりも、自然に近いナチュラルチーズを摂取するように心がけましょう。
カマンベールチーズのダイエット向きの太りにくい食べ方
少量のチーズであれば、健康に良いとされていますが、少量であっても高カロリーなため、食べ合わせや食べるタイミングを工夫することもダイエット効果に繋がります。
①チーズと一緒にワインなど酒を飲み過ぎない
肝臓には、摂取したアルコールを分解する働きがあります。お酒を飲むと肝臓がアルコール分解を優先するので、脂肪が蓄えられやすくなります。また、アルコール量が増えることは深酒にも繋がり、就寝の直前まで高カロリーなおつまみを食べてしまうこともあるでしょう。ダイエット中は、アルコール量もほどほどにしておくのがおすすめです。(※6)
②夜遅くに食べない
夜遅くに食事をとると太ると言われますが、この原因の一つとしてBMAL1と呼ばれるタンパクが挙げられます。BMAL1は脂肪や酵素を作る働きがあり、BMAL1の量が増えるほど太る原因となるので注意が必要です。
BMAL1の量は、夕方から少しづつ増え、夜中の2時にはピークを迎えます。エネルギーに変換されなかった糖質や脂質は脂肪となってしまうため、夜遅くにカマンベールチーズを食べるのは控えた方が良いでしょう。(※7)
③野菜と一緒に食べる
食物繊維が豊富に含まれる野菜は、咀嚼回数を増やす必要があり、満腹中枢を刺激するので食べ過ぎを防いでくれます。また、野菜にもビタミンが多く含まれているため、美容効果もあり、カマンベールチーズと一緒に食べることで相乗効果が見込めます。
カマンベールチーズ単品で食べるのも良いですが、溶かしたカマンベールチーズに野菜をディップして食べるなども良いでしょう。(※8)
カマンベールチーズを食べる際の注意点は?
続いて、カマンベールチーズを食べる時の注意点を紹介します。