とろけるチーズのカロリー・糖質は?栄養価やダイエット向きの食べ方なども紹介!
とろけるチーズのカロリー・糖質など栄養価を知っていますか?今回は、とろけるチーズ(100g/1枚)のカロリー・糖質量を市販商品別やチーズの種類別に比較しながら紹介します。とろけるチーズの栄養価と効能や、ダイエット向きの太りにくい食べ方・カロリーオフな商品のおすすめも紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
- とろけるチーズのカロリー・糖質は?
- とろけるチーズ(100g/1枚)のカロリー
- とろけるチーズのカロリー・糖質量を他のチーズ類と比較
- とろけるチーズの栄養素と効能は?ダイエット効果あり?
- ①ビタミンB2
- ②たんぱく質
- ③カルシウム
- ④善玉菌
- とろけるチーズがダイエット向きとされる点は?
- ①腹持ちが良い
- ②脂肪の吸収・燃焼が早い
- とろけるチーズのダイエット向きな食べ方は?
- ①パンなど一緒に食べる炭水化物を減らす
- ②食べる順序を考える
- ③夜に食べないようにする
- とろけるチーズのカロリーオフ商品のおすすめ
- ①雪印北海道100 とろけるチーズ 脂肪分1/3カット(330円税別)
- ②とろけるスライス7枚入(240円税別)
- ③コレステロール90%オフヘルシースライス 120g(180円税込)
- とろけるチーズのカロリーに注意して食べよう
④善玉菌
腸内の細菌の一部には脂肪の吸収を助けたり、血糖値の上昇を防ぐ働きがあります。とろけるチーズには腸内環境をよくする善玉菌が豊富に含まれており、チーズに含まれる脂肪はそれら善玉菌を胃液からガードし腸に届ける働きがあります。
加熱処理されたプロセスチーズの場合、乳酸菌などは製造中の殺菌工程で死滅してしまうため、腸内環境を整える効果を得たければナチュラルチーズ系のとろけるチーズを選ぶようにしましょう。
とろけるチーズがダイエット向きとされる点は?
カロリーが高いだけでなく、ピザやトーストなど炭水化物と一緒に食べることが多く、太りやすいイメージのとろけるチーズですが、ダイエットに役立つ働きもあります。ダイエット向きとされる効果について調べてみました。
①腹持ちが良い
食後に満足感のあるとろけるチーズは腹持ちが良いため、間食を防いでくれます。人は食後に上がった血糖値が下がる時に空腹を感じますが、血糖値の上昇・下降が急激であるほど空腹を感じやすいです。血糖値の上がりやすさはGI値で示され、数値が低いほど血糖値の上昇がゆるやかとされています。
チーズは低糖質・高たんぱく質なだけでなく、GI値が低い代表的な食品です。ダイエット中には、カロリーや糖質量だけでなく、GI値にも注目しておきましょう。(※5、6)
②脂肪の吸収・燃焼が早い
とろけるチーズに含まれる脂質は酵素によって分解されており、他食品に含まれる脂質より吸収されやすい特性があります。また吸収した脂質の燃焼をサポートするビタミンB2やカルシウムも含んでおり、とろけるチーズは代謝を効率的におこなえるダイエット向きの食品といえるでしょう。
チーズとともに脂肪の分解を助け燃焼を促進する食品と食べあわせると、脂肪はより燃焼されやすくなります。燃焼を促す食品には、唐辛子などカプサイシンを含む調味料や、コーヒーやチョコレートといったカフェインを含む食品があります。(※7、8)
とろけるチーズのダイエット向きな食べ方は?
さまざまなメニューで活躍するとろけるチーズですが、その便利さとおいしさに加え、工夫次第でダイエット効果を得ることもできます。ここからは、とろけるチーズのダイエット向きな食べ方を紹介します。
①パンなど一緒に食べる炭水化物を減らす
高カロリーなとろけるチーズですが、パンやピザ、パスタといった炭水化物と一緒に食べる場合が多く、その分カロリーが高くなるので注意が必要です。チーズに含まれる脂質は酵素などの働きにより代謝しやすくなりますが、炭水化物であるパンやパスタなどについては量を減らすようにしましょう。
ピザトーストにして食べる場合、食パンを半分にすることで75kcalカロリーオフすることができます。反対にパンとチーズのあいだにバター5gをぬると34kcal、ドライソーセージ10gをトッピングすると34kcalカロリーが高くなります。
②食べる順序を考える
とろけるチーズには、血糖値の急激な上昇・下降を抑え食後の満腹感を持続させる効果があるので、糖質を多く含む食品より前に食べましょう。できればご飯やパンといった炭水化物を食べる前や食事を始める前に食べると、よりダイエットに効果的です。
またオリーブや白ワインといった、同じく血糖値の上昇を抑える食材を一緒に摂るのもおすすめです。(※9)
③夜に食べないようにする
夜に食べてすぎてはいけないのはダイエットの基本ですが、カロリーの高いとろけるチーズは特に注意が必要で食後のカロリー代謝量が少ない夕食よりも朝食や昼食で食べるようにしましょう。就寝中にも消費される基礎代謝量は10代をピークに40代で急激に低下するため、該当する年代の方は特に注意が必要です。(※10)