洋酒の種類はどれくらい?名前・特徴など一覧で世界のお酒を紹介!
洋酒の種類は何があるか知っていますか?名前が気になりますね。今回は、洋酒の種類を〈蒸留酒・醸造酒・発泡性酒類・混成種〉別に名前一覧で紹介します。洋酒の種類で〈かっこいい・かわいい〉名前の銘柄も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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目次
ジンもウォッカと同じようにじゃがいもや大麦、とうもろこしを原料にして作られた蒸留酒です。しかし、蒸留する時にジュニパーベリーなどのハーブや柑橘類を加えて作ります。そのためウォッカよりも香りや風味の印象が強く、バラエティに富んだ味わいが楽しめます。
独特のハーブの香りやさっぱりした果実の風味が楽しめる蒸留酒で、近年日本ではジントニックで楽しむ飲み方が人気です。
【ジン中の具体的な種類】
・イェネーフェル
・ジュネヴァ
・ホランズ
(*ジンについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ラム
ラム酒はさとうきびを原料にして作られた蒸留酒で、独特の甘い香りや味わいが美味しいです。お菓子作りなどにも利用されることが多く、キューバなどカリブ海のラムも人気でコーラと合わせたカクテルもおすすめです。ホワイトラムはクリアであさりしていますが、ダークラムはまろやかで芳醇な香りがあり、ロックなどで楽しみたい人に向いています。
【ラムの中の具体的な種類】
・ホワイトラム
・ダークラム
(*ラム酒について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
テキーラ
テキーラはアガベの一種であるリュウゼツランを原料にした蒸留酒で、本来はハリスコ州グアダラハラ市近郊にあるテキーラ地域で作られるものを指します。熟成せずに楽しむブランコのほか、オーク樽で熟成させたアネホやエクストラ・アネホなどが有名です。ジンやウォッカ、ラムとともに4大スピリッツに数えられていて、カクテルベースにしたい人におすすめです。
【テキーラの中の具体的な種類】
・ブランコ
・ホーベン
・レポサド
・アネホ
・エクストラ・アネホ
ブランデー
ブランデーは、ぶどうなどの果実を原料にした醸造酒を蒸留して作られる洋酒です。ぶどうのほか、さくらんぼやフランボワーズ、りんごなどの果実が使われることもあり、フルーティーで甘みも感じられる味わいが特徴です。熟成させて、深みのある香りや風味をつけたブランデーが人気で、ロックやストレートでそのままのお酒の味わいを楽しみたい人におすすめです。
【ブランデーの中の具体的な種類】
・コニャック
・アルマニャック
・カルヴァドス
洋酒の種類・名前【醸造酒・発泡性酒類】
ここでは、洋酒の中でも、以下のような代表的な醸造酒を紹介します。
・ワイン
・ビール
・シードル
・紹興酒
・酒精強化ワイン
ワインやビールは日本でもなじみ深く、ファンも多い醸造酒ですが、他にもシードルや紹興酒なども醸造酒に含まれます。紹興酒は中国で作られるお酒ですが、輸入されるお酒として洋酒に分類されることも多いです。ここでは、これらの醸造酒について紹介します。
醸造酒・発泡性酒類の定義
醸造酒は、ぶどうや穀物などの原料を、微生物や麹の力でアルコール発酵させたお酒です。ぶどうなど、原料に糖分が含まれているものは、その糖分を餌に菌が働き発酵が進みます。一方、麦などの穀物類は麹や麦芽の力ででんぷんを糖に変えてから、アルコール発酵させて作ります。蒸留酒よりも原料の味わいや風味が残りやすく、日本酒も醸造酒の一種です。
発泡性酒類は、醸造酒の中でも発泡性があるお酒のことを指し、ビールやスパークリングワインなどが含まれます。