ケバブのカロリーは?ビーフ・チキンで変わる?ダイエット中の食べ方も紹介!
【管理栄養士監修】ケバブのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、ケバブ(1人前)のカロリー・糖質量を〈肉のみ・ピタパン〉別や他の肉料理と比較しながら紹介します。ケバブのダイエット時に注意すべきことや、ダイエット向きの太りにくい食べ方も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
ケバブサンド(1人前)のカロリー・糖質量を他の肉料理と比較
カロリー | 糖質 | |
ケバブ | 424kcal | 21.5g |
ハンバーガー | 422kcal | 17.1g |
ホットドッグ | 414kcal | 24.2g |
ホットサンド | 333kcal | 22.0g |
タコス | 145kcal | 15.96g |
牛肉のケバブサンドと、他のパン類で肉を挟むメニューを比較しました。カロリーでは最も高いケバブサンドですが、糖質は3番目です。ケバブは焼いた肉がとてもジューシーで満足感が高いですが、そのボリュームに対して、糖質は低めと言えるかもしれません。
ケバブのダイエット中の人が注意すべきポイントは?
ここまでケバブのカロリーや糖質について紹介してきました。ケバブサンドにするとカロリー、糖質共にそれぞれ低くない数値なので食べ方には気を付けた方が良さそうです。ダイエットの最中、ケバブの気を付けるべきポイントを紹介します。
①ピタパンの糖質(32g/100gあたり)
中東や地中海周辺で主に食されているピタパンは、水、塩、砂糖などを小麦粉に入れ、焼き上げて作られます。ふかふかとした食感とほんのりとした甘みで美味しいですが、炭水化物なので100gあたり糖質32gと高く、ダイエットの妨げになる恐れがあります。お肉には糖質がそれ程多くはないので、屋台などでオーダーする際はピタパンなしで頼むのがお勧めです。
②スパイシーで濃い味付け
ケバブはスパイシーで塩気が効いた味付けになっていますが、塩分が高い料理は喉が渇きやすくなるため注意しましょう。お酒やジュースなどが進みやすいとも言えるでしょう。ケバブを食べる時は、一緒に飲む飲み物にも気を付けましょう。
ケバブのダイエット向けの太りにくい食べ方
ケバブはピタパンなしで食べた方が良いと説明しましたが、ピタパンなしで食べる場合でも、ダイエット中であれば、より太りづらい食べ方を心掛けたいものです。ここでは、そのコツを3点紹介します。
①野菜を最初に食べる
ケバブをピタパンなしでオーダーすると、一緒に野菜がついてくることが多い様です。ケバブを食べる前に、この野菜を先に食べるようにすると良いでしょう。野菜に含まれる食物繊維を摂取することで脂肪の吸収が抑制され、ダイエット中にはおすすめの食べ方です。(※2)
②よく噛んで食べる
ケバブを食べる際には、よく噛んで食べることをお勧めします。早食いは消化に悪く、肥満になりやすいと言われています。現代人の食事は、消化の悪いものを食べることが多いのに噛む回数が減っているので、噛むことを意識して食事しましょう。
また、よく噛むことによって、満腹中枢が刺激されるので食べすぎ防止にも効果があります。満腹中枢が刺激されるまでは20分程かかるので、満腹中枢が刺激されるまでかかるので、よく噛みつつ、ゆっくり食べるようにしましょう。(※3、4)
③ソースを控えてカロリーオフする
ケバブに使われているオーロラソースは濃厚さと酸味がお肉の味を引きたてますが、油分が多く高カロリーなので、ダイエット中には控えた方がいいでしょう。
ケバブはジューシーな上に塩味とスパイスが効いており、オーロラソースなしでも十分美味しくいただくことができます。ダイエット中にケバブをオーダーするときは、ソースなしで頼んでみるようにしましょう。