チンジャオロース(青椒肉絲)のカロリー・糖質は?ダイエット中の食べ方も紹介!
【管理栄養士監修】チンジャオロースのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、チンジャオロース(1人前)のカロリー・糖質量を他の炒め物と比較しながら紹介します。チンジャオロースのカロリーを消費するのに必要な運動量やダイエット向きの太りにくい食べ方・カロリーオフする方法も紹介するので、参考にしてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- チンジャオロースのカロリー・糖質量は?
- チンジャオロース(1人前)のカロリー・糖質
- チンジャオロースのカロリー・糖質量を他の炒め物と比較
- チンジャオロース(1人前)のカロリー消費に必要な運動量
- チンジャオロース【具材別】の栄養価と効能は?
- ①牛肉(タンパク質)
- ②ピーマン(ビタミンC)
- ③タケノコ(食物繊維)
- チンジャオロースをカロリーオフして作る方法は?
- ①調味油を使わない
- ②牛肉を鶏ささみ肉に置き換える
- ③牛肉の量を減らす
- チンジャオロースのダイエット向きの食べ方は?
- ①一緒に食べるご飯を減らす
- ②よく噛んでゆっくり食べる
- チンジャオロースを食べる際の注意点
- 塩分過多によるむくみ・高血圧
- チンジャオロースのカロリーに注意して食べよう
チンジャオロースのカロリー・糖質量は?
チンジャオロースと言えば牛肉とピーマンを細切りにして炒めた中華料理で、日本でも手早くできる家庭料理として食卓に出てくる機会も多いと思いますが、カロリー・糖質量はどれくらいなのでしょうか。ダイエット中の人が太りにくくなる食べ方や方法と共に見ていきましょう。
チンジャオロース(1人前)のカロリー・糖質
カロリー | 318kcal |
---|---|
糖質 | 6.9g |
食物繊維 | 2.2g |
脂質 | 23.0g |
タンパク質 | 16.3g |
※1日の摂取量は成人男性の目安です
※含有量はカロリーSlismを参照しています(※1)
上の表を見ると、チンジャオロースのカロリーは318kcalと高めで、糖質は野菜を使った料理ということもあり低いことが分かります。ただ、脂質は高く、チンジャオロースは食材の肉のカロリーや油の量を考えて調理法を変える方が良いでしょう。
1日の脂質摂取量は30代男性の目安で65gとチンジャオロース1食で35%の脂質を摂ってしまうため、ダイエット中は脂質を減らしたカロリーオフな食べ方がお勧めです。
チンジャオロースのカロリー・糖質量を他の炒め物と比較
100gあたり | カロリー | 糖質 |
肉野菜炒め | 171kcal | 3.2g |
回鍋肉 | 166kcal | 4.8g |
チンジャオロース | 163kcal | 3.5g |
八宝菜 | 122kcal | 2.7g |
酢豚 | 115kcal | 9.5g |
エビチリ | 128kcal | 10.1g |
続いて他の炒め物と比較していきましょう。チンジャオロースのカロリーは肉野菜炒め、回鍋肉に続き3番目で、糖質量も同じなので中華料理の中ではカロリー・糖質共に高い方ではないようです。しかし、同じ油通しする調理法の酢豚よりもチンジャオロースの方が高カロリーなのでダイエット中は要注意です。
糖質が低いチンジャオロースですが定食や丼などご飯と一緒に食べる料理なので、糖質のコントロールも必要となるでしょう。
チンジャオロース(1人前)のカロリー消費に必要な運動量
運動方法 | 時間 |
ウォーキング | 119分 |
ジョギング | 72分 |
自転車 | 45分 |
ストレッチ | 143分 |
階段登り | 40分 |
掃除機かけ | 102分 |
*チンジャオロース1人前318kcalを消費に必要な運動量
チンジャオロース1人前のカロリーを消費するためにはウォーキングで約2時間、自転車で45分、一番消費量が多い階段上りでも40分とかなりの運動量を必要とされます。日常生活や基礎代謝でもカロリーは消費されますが、運動によって筋肉量が増えれば代謝も上がりダイエット効果に繋がります。
しかし、運動習慣のない人は、チンジャオロースのカロリーオフした食べ方をお勧めします。
チンジャオロース【具材別】の栄養価と効能は?
チンジャオロースは食材の種類が少なく家庭でも作りやすい時短メニューと思いますが、具材別の栄養成分をその効果と一緒に説明します。
①牛肉(タンパク質)
牛肉にはタンパク質が多く含まれており筋肉や内臓、爪や髪の毛など私たちの体を作るために必須の栄養素です。また、タンパク質は体の構成要素だけでなくホルモンや酵素の機能を調節して風邪をひきにくくなるといった免疫機能にも作用しています。
牛肉は造血作用で全身に酸素を送り疲労を回復する効果があるヘム鉄や、エネルギー代謝を高めて脂肪太りを防いでくれるビタミンB2も含むのでダイエット中に積極的に摂りたい食材です。(※2、3)