コアントローとはどんなお酒?リキュール?味・飲み方も紹介!

コアントローとはどんなお酒か知っていますか?今回は、コアントローについて〈味・度数〉や〈ホワイトキュラソー・リキュール〉などの特徴を、飲み方や代用できるのかとともに紹介します。コアントローを使ったカクテル・お菓子のレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. コアントローとは何?リキュール?味は?
  2. コアントローとはリキュール「ホワイトキュラソー」の一種
  3. コアントローの種類
  4. コアントローの味わい・香り
  5. コアントローのアルコール度数
  6. グランマルニエとの違い
  7. コアントローの飲み方・使い方は?お菓子にもおすすめ?
  8. 使い方①食前酒・食後種
  9. 使い方②カクテル
  10. 使い方③お菓子
  11. コアントローを使ったカクテル5選!
  12. ①コアントローノワール ノルマンディ
  13. ②コスモポリタン
  14. ③XYZ
  15. ④コアントローオレンジ
  16. ⑤サイドカー
  17. コアントローを使ったお菓子レシピ3選!
  18. ①コアントロー香るチョコレートケーキ
  19. ②桃とコアントローのティラミス
  20. ③マンゴームース
  21. コアントローの代用品も知っておこう
  22. 代用品①ホワイトキュラソー
  23. 代用品②オレンジリキュール
  24. 代用品③ブランデー
  25. コアントローを使ってみよう

コアントローとは何?リキュール?味は?

コアントローは、お菓子のレシピでもよく見かけるお酒の名前ですが、どんなお酒か知っている人は少ないです。ここでは、コアントローがどんなお酒かにあわせて、おすすめの飲み方やレシピなども紹介します。

コアントローとはリキュール「ホワイトキュラソー」の一種

コアントローは、ホワイトキュラソーの一種で、フランスで生まれた果実系リキュールにあたります。フランス語での表記は「cointreau」で、フランス菓子のレシピでもよく登場します。蒸留酒に色々なボタニカルで香りや味をつけたリキュールの中でも、コアントローを含むホワイトキュラソーはオレンジの皮で風味をつけているお酒です。

(*ホワイトキュラソーについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

ホワイトキュラソーとは?味・度数は?おすすめカクテル21選とともに紹介!

コアントローの種類

コアントローには、以下の3種類があり、それぞれに特徴が違います。

・コアントロー
・コアントローノワール
・コアントロー ブラッドオレンジ


コアントローは、一般的なコアントローというときに指す種類で、無色透明でオレンジの香りもすっきりして甘みが抑えられています。上質なオレンジを使用しているため、氷を入れると白く濁るところも特徴です。

コアントローノワールは、名前の通りやや琥珀色のコアントローで、コニャックというブランデーをブレンドして作られたお酒です。ブランデーが加わることで、独特のナッツのような香りやバニラに似た香りがつきます。

最後の、コアントローブラッドオレンジは、甘みの強いブラッドオレンジを使った、飲み心地も軽い種類です。コアントローブラッドオレンジもフルーティーな香りが強く、甘めで口当たりも良いので人気があります。

コアントローの味わい・香り

コアントローはオレンジの香りや味わいをつけたリキュールで、柑橘系のさわやかな風味と、オレンジの甘さやまろやかなアロマが感じられます。レモンやライムとは違う、フレッシュで心地よい香りですが、上品さも感じられて香りを引き立たせる甘味もあります。カクテルなどに加えても、味の広がりが出て、ふくよかなお酒の風味がつけられるお酒です。

コアントローのアルコール度数

一般的なコアントローのアルコール度数は40%で、コアントローノワールも40%です。一般的なウイスキーやリキュールと同じくらいのアルコール度数で、ビールなどよりも高いので飲み方には注意が必要です。コアントローブラッドオレンジは、少し低めの30%で、コアントローの中ではやや飲みやすい種類になります。

グランマルニエとの違い

コアントローとよく間違えられるお酒にグランマルニエがあげられますが、両者の違いは使うベースのお酒にあります。コアントローは基本的に中性スピリッツにオレンジを使って風味をつけますが、グランマルニエはコニャックにオレンジで味をつけています。

そのため、グランマルニエの方が香りが複雑で、ブランデー由来の深みや、まろやかな風味を持っているところが特徴です。アルコール度数も同じ40度ですが、コアントローに対してグランマルニエの方が価格が高く、高級品として扱われています。値段もコアントローの方が手軽で、コニャックは少し高価な値段が付けられることが多いです。

また、コアントローは色も無色でホワイトキュラソーに含まれますが、グランマルニエは琥珀色をしているのでオレンジキュラソーに分類されています。コアントローの方がグランマルニエより糖分が高く、グランマルニエの方が口に含んだ時に苦味を感じるところも両者の違いのひとつです。

(*グランマルニエについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

グランマルニエとはどんなお酒?歴史は?使い方や種類・代用品も紹介!

コアントローの飲み方・使い方は?お菓子にもおすすめ?

コアントローはオレンジの風味がついたリキュールで、アルコール度数も高めですが、どんな使い方をすればよいのでしょうか。ここでは、コアントローのおすすめの飲み方や使い方も紹介します。

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