ヤクルトは体・健康に悪い？糖分・成分は？効果的な飲み方も！

健康によいイメージがあるヤクルトですが、原材料を確認し体に悪いと考える人もいるようです。

ヤクルトは乳酸菌が豊富である一方で、ぶどう糖果糖液糖や高果糖液糖など複数の糖分が含まれているのも事実です。ここではヤクルトが健康によくないといわれる理由について、様々な観点から考えてみます。

原材料を見るとわかるように、ヤクルトが体に悪いと言われる理由はいくつかあります。ヤクルトは腸内環境を整える反面、体に悪いといわれる原因があるのも事実です。ここではヤクルトが体に悪いと言われる理由について、具体的に説明します。

乳酸菌飲料であるヤクルトを飲むことで、糖分を取り過ぎて太る可能性があります。乳酸菌飲料であるヤクルトには、子供でも飲みやすいように加糖ぶどう糖液糖が加えられているため糖質は高めです。100mlのヤクルト1000を1本飲むだけで、角砂糖5個分に匹敵する糖質を取ることになるほどです。

ヤクルトにも様々な商品があり、Newヤクルトカロリーハーフには糖質は5.5gしか含まれていません。しかし容量が65mlと少なめなので何本も飲んでしまい、結果的に糖分を取り過ぎる人もいるので注意が必要です。

乳糖不耐症の人がヤクルトを飲み過ぎると、お腹が痛くなることがあります。ヤクルトにも微量ながらも乳糖が含まれているので、何本も飲むことで蓄積され腹痛や下痢を引き起こすリスクがあるのです。牛乳を飲むとお腹の調子が崩れる人は、ヤクルトを飲む際にも注意が必要です。（※1）

（＊ヤクルトの飲みすぎによるリスクについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）

乳酸菌シロタ株が含まれているヤクルトは、健康に役立つ飲み物として人気の商品です。飲み過ぎなければ体によいとわかれば、適量のヤクルトを飲むことを習慣にしたい人も多いでしょう。ここでは適量のヤクルトがもたらす健康効果と、適量について説明します。

ヤクルトには乳酸菌シロタ株と呼ばれる生きたまま腸に届く善玉菌が含まれているので、整腸作用があります。便秘を解消することで腸内の老廃物が排出されると、基礎代謝も上がるのです。基礎代謝の向上によって脂肪燃焼が促されることで、ダイエット効果も期待できます。

腸内環境の改善によってナチュラルキラー細胞が活性化され、免疫力が上がることもわかってきました。ヤクルトに含まれている乳酸菌シロタ株は3日ほど腸内に留まることがわかっているので、毎日飲み続けることで健康な状態を維持しやすくなります。（※2、3、4）