ナスの煮浸しのカロリー・糖質は高い?太る?ダイエット向きレシピも紹介!
ナスの煮浸し(煮物)のカロリー・糖質を知っていますか?高くて太るのでしょうか?今回は、ナスの煮浸しのカロリー・糖質を<揚げ浸し・焼き浸し・甘辛煮>と比較して紹介します。ナスの煮浸しのダイエット向きの太りにくい食べ方やカロリーオフする方法・レシピも紹介するので、参考にしてくださいね。
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ナスの煮浸し(煮物)のカロリー・糖質は高い?太る?
ナスの煮浸し(煮物)は、食材がナスだけなのでカロリーがとても低そうに見えますが、実際のところはどうなのでしょうか。今回は、ナスの煮浸しのカロリーと糖質について説明し、ダイエットに適しているかについても紹介します。
ナスの煮浸しのカロリー・糖質
カロリー | 糖質 | 1日のカロリー摂取量に占める割合 | |
ナスの煮浸し(1人分) | 42kcal | 8g | 2% |
【材料】
・ナス:120g/22kcal
・めんつゆ:25g/11kcal
・しょうが:5g/1kcal
・砂糖:2g/8kcal
※1日の摂取量は成人男性の目安です。
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています。(※1)
ナスの煮浸しは、ナスを砂糖やめんつゆで煮込んだ副菜です。1人あたりのカロリーは42kcalと低めですが、含まれる糖質量は8gと多めです。その理由は調味料として使われる砂糖にあり、砂糖は煮浸しに甘味を与えますが、その分糖質の量を増やします。
(*ナスのカロリー・糖質について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ナスの煮浸しのカロリー・糖質を他の副菜と比較
1人分あたり | カロリー | 糖質 |
ナスの煮浸し | 42kcal | 8g |
ナスの焼き浸し | 61kcal | 5.7g |
ナスの甘辛煮 | 85kcal | 9.1g |
ナスの揚げ浸し | 106kcal | 10.5g |
ナスの煮浸しと似た副菜として、他にもナスの焼き浸し・甘辛煮・揚げ浸しが挙げられます。カロリー・糖質をそれぞれ比較してみたところ、ナスの甘辛煮は砂糖を多く使うため、カロリーと糖質が高くなりがちです。またナスの揚げ浸しは砂糖だけでなく油も多く使うことから、ナスの副菜料理の中で最もカロリー・糖質が高くなる料理です。
カロリーについては、油不使用のナスの煮浸しが最も低いことがわかります。糖質量の違いは、甘味となる砂糖やみりんの量によって変わってきます。ナス1本のカロリーは22kcal・糖質量は3.6gといずれの数値も低いため、ナスの煮浸しにおいてカロリーや糖質を減らすには、調味料を調整するとよいでしょう。
ナスの煮浸し(1人分)のカロリー消費に必要な運動量
運動方法 | 時間 |
ウオーキング | 16分 |
ジョギング | 9分 |
自転車 | 6分 |
ストレッチ | 19分 |
階段登り | 5分 |
掃除機かけ | 13分 |
上記の表は、42kcalのナスの煮浸しを消費するのに必要な運動量を記載しています。ナスの煮浸しを消費するのに、ウオーキングやストレッチなどの軽い運動で20分ほど必要です。自転車漕ぎや階段登りなどの強めの運動では、約5分で消費できるカロリーです。運動習慣がない人は、こまめに動いてカロリーを消費しましょう。
ナスの煮浸しのダイエット向けにカロリーオフする方法は?
ナスの煮浸しをダイエット向けにカロリーオフするには、どうしたらよいでしょうか。いつもの煮浸しの材料に少し工夫を加えるだけでカロリーがさらに抑えられ、太ることを避けられるかもしれません。ここでは、ナスの煮浸しをカロリーオフする方法を紹介します。
①油を控えめにして調理する
カロリーオフしたいときには、ナスの煮浸しのように油を使わない、もしくは油を控えめに使うことでカロリーが抑えられます。油は1gで約9kcalもあるカロリーが高い食品です。そのため油を使用するナスの焼き浸し・甘辛煮・揚げ浸しのカロリーは、煮浸しよりも高くなります。
このほかにも、ナスの煮浸しを作るときにテフロン加工のフライパンを使用すれば、カロリーが抑えられます。テフロン加工とはフッ素加工のことで、フライパンの表面をフッ素樹脂でコーティングしてあるため、油不使用でも調理が可能です。
②めんつゆを使わずに薄口のしょうゆを使う
めんつゆはしょうゆにみりんやだしを混ぜて作られた調味料で、薄口のしょうゆでも代用可能です。ナスの煮浸し1人分に使われるめんつゆには、2.2gの糖質が含まれています。これを薄口のしょうゆに変えた場合、糖質量は1.9gとなり、糖質を0.3g減らせます。