発酵あんこはダイエット向き?太る?糖質・カロリーや効果も紹介!
発酵あんこはダイエット向きなのでしょうか?太るのか気になりますね。今回は、発酵あんこのダイエット効果・効能や糖質・カロリーを、〈摂取量・いつ食べる〉など痩せる食べ方とともに紹介します。発酵あんこのダイエット向きなおすすめ商品も紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
発酵あんこはダイエットに向いてる?太る?
発酵あんことは、砂糖を使わず麹によってあんこを発酵させて作る発酵食品のことです。栄養価の高さや砂糖を使わないことから、ダイエット効果があると話題ですが、本当にダイエットに向いているのでしょうか。ここでは、発酵あんこの糖質やカロリーを普通のあんこと比較して紹介します。(※1)
まずは発酵あんこの糖質・カロリーを見てみよう
100gあたり | カロリー | 糖質 |
発酵あんこ | 429kcal | 83.4g |
あんこ | 530kcal | 116.1g |
発酵あんこは、砂糖を使わないため普通のあんこと比較するとカロリー、糖質ともに低くなっています。しかし、意外とカロリーが高いという印象を受けます。なぜなら茹で小豆のカロリーは100g当たり約143kcalですが、米麹のカロリーが約286kcalあるからです。(※2、3)
発酵あんこのダイエット効果・効能は?
発酵あんこは、なぜダイエットに向いているといわれているのでしょうか。ここからは、発酵あんこのダイエット効果や効能を紹介します。
①米麹
米麹にはビタミンやミネラル、特にビタミンB群が多く含まれています。食物繊維やオリゴ糖も多く含まれており、腸内環境を整えて便秘の予防や解消に効果があります。また、脂肪燃焼作用のある酵素成分や食欲を抑制してくれるブドウ糖も含まれているので、日々の食事に取り入れることでダイエット効果が期待できるでしょう。(※4)
②ポリフェノール
ポリフェノールには強力な抗酸化作用があり、血液の流れを良くするので代謝が上がり脂肪燃焼に繋がる効果があります。また、むくみの解消や便秘の予防や解消効果も期待できます。ポリフェノールは、発酵あんこの原料である小豆に含まれていますが、あんこなどに加工しても損失が少ないのが特徴です。(※5)
③サポニン
サポニンは、小豆の外皮に多く含まれている栄養素です。むくみの改善や利尿作用、血糖値の上昇を抑制する効果があると言われています。サポニンは渋味や苦味の成分でもあるため、下茹でした際に茹で汁とともに流れ出てしまいます。効率的に摂取するために、2回目の以降に茹でこぼしたゆで汁を調理に使うのがおすすめです。(※6)
④食物繊維
食物繊維は米麹にも含まれていますが、原料である小豆にも多く含まれている栄養素です。食物繊維は、消化や吸収がされないまま小腸を通り大腸まで届くため、便秘の予防や改善に繋がるとされています。また糖質の吸収を穏やかにし、食後の急激な血糖値の上昇を抑える効果もあります。効率よく健康的に痩せるためには、1日20g以上の摂取を目標にしてください。(※7)
⑤ビタミンB1
ビタミンB1は糖質の代謝に必要な栄養素で、糖質を分解することでエネルギーとなり、脂肪として蓄積されにくくなります。糖質を多く含む食品ばかりを摂っていると、糖質が体脂肪として蓄えられ太る原因となるので注意が必要です。ビタミンB1は体に溜めておくことができないため、発酵あんこを摂取して糖質を効率よく代謝させましょう。(※8)