白玉粉は体に悪い?いい?ダイエット向けの食べ方・レシピも紹介!
白玉粉が体に悪いと言われているのを知っていますか?理由が気になりますよね。今回は、白玉粉が体に悪いとされている理由を、体にいい効果やダイエット向けの食べ方とともに紹介します。白玉粉のダイエット向けレシピ3選も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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白玉粉が体に悪いって本当?
甘くて美味しいあんみつやぜんざいに入っている白玉ですが、この原料である白玉粉はしばしば体に悪いと言われることも多いようです。今回は白玉粉が体に悪いと言われている理由や適切な量、太らない食べ方についても紹介します。また、ダイエット向けのレシピも紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。(※1)
白玉粉が体に悪いとされる理由は?食べ過ぎはNG?
もち米が原料の白玉粉は体にいいイメージのありますが、なぜ白玉粉は体に悪いと言われるのでしょうか。ここでは白玉粉が体に悪いとされる理由について、白玉粉や白ご飯などのカロリーや糖質量を比較しながら紹介します。
白玉粉はカロリーが高い
100gあたり | カロリー | 糖質 |
白玉粉 | 347kcal | 79.5g |
白玉団子 | 185kcal | 39.7g |
餅 | 223kcal | 50.3g |
白ご飯 | 156kcal | 35.6g |
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています。(※2)
白玉粉の原料はもち米なので、カロリーや糖質が高めです。実際に白玉団子を作る時は水などを加えて作るため白玉粉の使用量は減り、上記の表のようにカロリーは抑えられます。しかし、食事の主食とするご飯や餅と同程度のカロリーを摂取することになるため、白玉団子を使ったおやつを食べる際は食べ過ぎないよう注意が必要です。
(*白玉のカロリーや糖質の量について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
白玉粉は適量ならメリットも?ダイエット向けで体にいい?
一方で、白玉粉の原料であるもち米には体にいいとされる栄養素が豊富に含まれています。白玉粉に含まれる代表的な栄養成分は以下の通りです。
・アミロペクチン
・ビタミンB1
・食物繊維
・カルシウム
これらは全てダイエットには欠かせない栄養素であり、積極的に摂りたいものです。ここからは、白玉粉に含まれる栄養成分がなぜダイエットにいいのか詳しく解説します。
①満腹感が持続する
一般的に白米よりももち米の方が腹持ちがよいとされており、その理由はアミロペクチンという物質が関係しています。アミロペクチンはお米に含まれるでんぷんのことであり、もち米に含まれるでんぷんのほぼ100%をアミロペクチンが占めています。
アミロペクチンは強い粘り気を持っているため、体内で消化されるのに時間がかかり、満腹感が持続するのです。白玉粉の原料はもち米であるため、長時間満腹感が持続しダイエットに効果的です。
②糖質・脂肪分の余分な吸収を防ぐ
白玉粉に含まれるビタミンB1は、糖質を燃やしてエネルギーに変えるために必要なビタミンです。糖質を摂る時にビタミンB1を一緒に摂ると、効率よく糖質を燃やすことができるので、糖質が余分に体に吸収されるのを防いでくれます。
また、食物繊維も同様に脂質の吸収を抑える働きがあります。食物繊維は人の体内で消化されず、脂質を吸着して体内に排出する作用があるためです。(※3、4)
③脂肪燃焼を促す効果がある
白玉粉には少量のカルシウムも含まれており、カルシウムは骨を強くするだけでなく、脂肪燃焼効果も期待できます。その理由は、カルシウムが脂肪酸と結びつくことで、体内の脂肪酸が減少するためだと考えられています。よりカルシウムの効果を享受するには、水の代わりに牛乳を使って白玉団子を作ると良いでしょう。(※5)