ニンニクの芽は体に悪い?食べ過ぎはNG?1日の摂取量も紹介!
ニンニクの芽が体に悪いのは本当でしょうか?食べ過ぎは良くないのでしょうか?今回は、ニンニクの芽が体に悪いとされる理由や、食べ過ぎた時にどうなるかを紹介します。ニンニクの芽の1日の摂取量や栄養成分についても紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
ニンニクの芽の1日の適量・摂取量は50g程度
様々なニンニクの芽を使用したレシピの1人前は、大体50gに相当する1/2束程度を使用していることが多いため、それが1日の摂取量の目安と言えるでしょう。しかし摂取量の目安は人によるため、体の小さな子供や胃腸が弱い人は、体調を考慮しながら少量を食べるようにしてください。
ニンニクには、上記で解説したアリシンと呼ばれる健康を損なう恐れがある成分が多く含まれているため、摂取量の目安は1日1片と定められています。しかし、ニンニクよりもアリシンの含有量が少ないニンニクの芽には、1日の摂取量が具体的には設けられていません。
万が一食べ過ぎた時は水分を沢山摂取しよう
万が一ニンニクの芽を食べ過ぎた場合は、水分を沢山摂取するようにすれば体への負担が軽くなります。これは、ニンニクの芽に含まれるアリシンが水溶性で、水分を摂ることで体外へ排出されるためです。また、発酵食品を一緒に食べて善玉菌を増やすことで、胃腸への負担を抑えることも出来ます。
ニンニクの芽に含まれる栄養も知っておこう
ニンニクの芽はデメリットばかりではなく、下記のような体にいい成分も多く含まれています。
・ビタミンC
・βカロテン
・食物繊維
・葉酸
ビタミンⅭやβカロテンには、免疫力をアップさせて活性酸素を除去する効果や肌の調子を整えるほか、ストレス軽減などの効果があります。また、不溶性の食物繊維は便のカサを増やす作用があることから、便秘解消にも役立つ栄養素です。ニンニクの芽は食べ過ぎなければ、健康促進・老化防止・アンチエイジング・ダイエットなど様々な嬉しい効能が期待できます。
(*ニンニクの芽の栄養価について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ニンニクの芽は食べ方によっては体に悪いので注意しよう
ニンニクの芽は食べ過ぎると体に悪いので注意が必要ですが、毒があるわけではないので危険はありません。デメリットはかりではなく健康に良い成分も多く含まれているため、適量を守って美味しく食べるようにしてください。