モッツァレラチーズは体に悪い？食べ過ぎは危険？1日の摂取量の目安も紹介！

モッツァレラチーズは適切な量を食べる分には健康に問題がありませんが、食べ過ぎた場合は体に悪い影響が出ます。ここでは、モッツァレラチーズの1日の摂取量や食べ過ぎを防ぐ方法について紹介します。

モッツァレラチーズだけに限りませんが、チーズを食べる量は1日60gまでが最適です。チーズの中でもモッツァレラチーズは低カロリー・低脂質ではありますが、塩分も含んでいるため食べ過ぎはよくありません。さまざまなモッツァレラチーズがありますが、1個が大きい場合はスライスして使ったり、一口サイズのものを少しずつ食べるといった工夫が必要です。

また、スライスチーズの場合だと3枚半ほどで60gになります。ほかのチーズも食べる場合は、すべて合わせて1日60gまでに収まるように食べるようにしてください。

モッツァレラチーズは柔らかい食感のため、あまり噛まずに食べている場合があります。よく噛むことで満腹中枢が刺激され、少量でも満腹感を得ることができます。モッツァレラチーズだけで食べる場合は、よく噛んで食べるように意識してください。

ほかにもチーズと相性のいいクラッカーやハード系のパンなど噛み応えのある食材と合わせることで、自然とよく噛んで食べるようになります。

チーズの中でも低カロリーかつ低脂質でありながら、豊富な栄養を含むモッツァレラチーズは、食べ過ぎなければダイエットや体に良いといわれています。ここでは、モッツァレラチーズの健康効果について説明します。

モッツァレラチーズは、ビタミンを豊富に含んでいるのが特徴です。その中でもビタミンB2は、皮膚や粘膜の健康維持に関わる栄養素のため、肌の状態を整える効果が期待できます。ほかにも肌のくすみを作りにくくするビタミンEも含まれているため、美肌効果があるといわれています。

モッツァレラチーズには、ビタミンB12が含まれています。ビタミンB12は赤血球の形成を助ける働きがあるため、貧血予防になるといわれています。女性は貧血になりやすい人も多いので、貧血予防のためにも食事にモッツァレラチーズを取り入れるのがおすすめです。

モッツァレラチーズには、豊富にカルシウムが含まれています。カルシウムは骨を強くする働きがあるので、歯や骨を丈夫にする効果が期待できます。乳製品であるチーズに含まれるカルシウムは、体内への吸収率がいいのが特徴です。カルシウムを含む食材はほかにもありますが、カルシウムを効率よく摂取したいときはチーズがおすすめです。

モッツァレラチーズには、良質なタンパク質が豊富に含まれています。タンパク質は、体を構成するのに大切な栄養素です。さらにモッツァレラチーズに含まれるタンパク質は、免疫力を高める効果が期待できます。免疫力が下がると風邪やインフルエンザを起こしやすくなるので、免疫力を下げないように気をつけましょう。