午後の紅茶の無糖は体に悪いし太る?飲み方や適量時の効果を紹介!

午後の紅茶の無糖が体に悪い・太るのは本当でしょうか?理由が気になりますよね。今回は、午後の紅茶の無糖が体に悪い・太るとされる<添加物・栄養の偏り・カロリー>などの理由を紹介します。午後の紅茶の無糖を飲み過ぎにならない1日の摂取量や、美味しい飲み方も紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 午後の紅茶の無糖が体に悪いって本当?
  2. 午後の紅茶の無糖が体に悪いとされる理由は?太る?
  3. ①カフェインの過剰摂取になる恐れ
  4. ②腎機能の低下につながるシュウ酸を含む
  5. ③貧血や下痢を引き起こすタンニンを含む
  6. ちなみに無糖でカロリーゼロのため太る・糖尿病になるリスクは低い
  7. 午後の紅茶の無糖の体に悪くない飲み方は?
  8. ①午後の紅茶の無糖を飲む量は1日に600mlまで
  9. ②午後の紅茶の無糖を飲む際は栄養バランスに注意
  10. 午後の紅茶の無糖を適量飲んだ際の効果は?ダイエット向き?
  11. ①癌を予防に効果的
  12. ②生活習慣病を予防できる
  13. ③殺菌作用がある
  14. ④口臭を改善できる
  15. ⑤リラックス効果がある
  16. ⑥動脈硬化を抑制できる
  17. ⑦美肌になる
  18. 午後の紅茶の無糖美味しい飲み方も紹介!
  19. ①午後のフルーティー紅茶
  20. ②無糖紅茶ゼリー 
  21. ③ティーサングリア
  22. 午後の紅茶の無糖は飲み方によっては体に悪いので注意しよう

午後の紅茶の無糖が体に悪いって本当?

午後の紅茶の無糖は、さわやかな香りとすっきりとした後味が特徴の人気のストレートティーです。味わいにクセがなく、食事やダイエットのお供としても親しまれていますが、飲むことで体に悪い影響を与えることはあるのでしょうか。ここでは午後の紅茶の無糖について、含まれる成分による体への影響などを詳しく紹介するので、参考にしてください。

午後の紅茶の無糖が体に悪いとされる理由は?太る?

飲みやすくて美味しい午後の紅茶の無糖には、下記の体に悪いとされる成分が含まれています。

・カフェイン
・タンニン
・シュウ酸

午後の紅茶の無糖が、体に悪いとされたり飲んだら太ると疑われるのは、上記の体に悪いとされる成分が含まれているからかもしれません。以下にそれぞれの成分の特徴や体に悪い影響を及ぼす理由などについて、詳しく紹介します。

①カフェインの過剰摂取になる恐れ

100mlあたり カフェイン
午後の紅茶(無糖) 11mg
緑茶 20mg
コーヒー 60mg
モンスター(緑) 40mg
レッドブル 30mg

午後の紅茶の無糖に含まれている、カフェインの過剰摂取による症状には、以下のようなものがあります。

・頭痛
・腹痛や下痢
・めまい
・吐き気
・心拍数の増加
・震え
・神経過敏や興奮
・頻尿
・不眠

カフェインは過剰に摂取してしまうと体に悪い影響を及ぼす可能性があります。午後の紅茶の無糖に含まれているカフェインは、100ml中に11mgで、含有量としてはとても少な目ですが、飲み過ぎによるカフェインの過剰摂取には注意が必要です。

一方、過剰摂取すると体に悪いとされるカフェインにはダイエットの効果もあり、効率よく体脂肪を燃焼させたり、脂肪を燃焼して熱に変える細胞を活性化する働きもあります。またアドレナリンを分泌することにより、満腹感を感じやすくして食欲を抑える効果もあります。

②腎機能の低下につながるシュウ酸を含む

午後の紅茶の無糖にはシュウ酸が含まれており、シュウ酸を過剰に摂取すると、以下のような症状が起きる可能性があるとされています。

・尿管結石
・腎結石
・腎不全


えぐみやアクの成分のシュウ酸は、摂取するとカルシウムと結合して、体内のカルシウムバランスを保ちます。午後の紅茶の無糖内に含まれるシュウ酸を取り過ぎると、腎臓でシュウ酸などの成分が結晶化し、結晶が集まった塊が結石となって、上記のような症状を引き起こす可能性があります。

③貧血や下痢を引き起こすタンニンを含む

午後の紅茶の無糖に含まれる、苦味や渋みの成分のタンニンは、紅茶の味わいに影響する重要な成分の1つですが、タンニンを摂り過ぎると鉄の吸収を妨げて貧血を起こしたり、腸の粘膜を刺激して下痢を引き起こすことがあります。またタンニンは薬の成分を弱めてしまう可能性もあるので注意が必要です。

一方で、タンニンには過剰摂取すると体に悪いとされる、カフェインと結びつく作用があり、カフェインとタンニンが結びつくとカフェインの体に与える悪い影響が阻止されます。タンニンを含む午後の紅茶の無糖は、コーヒーなどよりもカフェインの影響を受けにくいとされます。

ちなみに無糖でカロリーゼロのため太る・糖尿病になるリスクは低い

午後の紅茶の無糖はカロリーがゼロで、太る原因になる炭水化物などの糖分や脂質が含まれておらず、人工甘味料も含まれていません。カロリーがゼロの午後の紅茶の無糖で太る心配はなく、また血糖値にも影響が出ることがないので、糖尿病になるリスクも低いと言えます。

午後の紅茶の無糖の体に悪くない飲み方は?

午後の紅茶の無糖の飲み方は、どのようにすると体に悪い影響を与えることなく飲めるのでしょうか。ここでは午後の紅茶の無糖の体に悪くない飲み方について紹介するので、参考にしてください。

①午後の紅茶の無糖を飲む量は1日に600mlまで

成人の1日のカフェイン摂取目安量は、300mgから400mgで、1度に摂取できる目安量は200mgとされています。午後の紅茶の無糖に含まれるカフェインは11mgと少な目ですが、過剰摂取すると体に悪いとされるカフェインは他の食品にも含まれており、1日のトータルの摂取量で考える必要があります。

カロリーを気にする必要なく、太る心配のない午後の紅茶の無糖は、ダイエット目的などでもついたくさん飲まれがちですが、1日にコップ2杯から3杯くらいの量の摂取なら体に悪い影響を与えません。ただし、胃腸が弱い人や弱っている人は、少量のカフェインでも下痢や腹痛を引き起こしやすくなるので、午後の紅茶の無糖の飲みすぎには注意が必要です。

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