韓国・盛岡冷麺のカロリーや糖質は高い?太る?ダイエット向けの食べ方なども紹介!
冷麺のカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、冷麺のカロリー・糖質量を他のと比較しながら紹介します。冷麺のカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット向きの太りにくい食べ方・カロリーオフする方法も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
冷麺はおおよそ400kcal台のことが多いようですが、太りやすいと言われる理由はどこにあるのでしょうか。項目ごとに分けて詳しく解説していきます。
①糖質が高い
韓国冷麺は、麺の原料にでんぷんが使われる糖質が高い食品です。糖質の摂取量が多いとインスリンが多量に分泌され、糖質が体内に脂肪として蓄積され太りやすくなります。ダイエット中は糖分の過剰摂取は太る原因になるので、冷麺を食べるのは控えた方が良いでしょう。(※2)
②GI値が高い
GI値とは、糖質を摂取した後の体内での血糖値の上昇しやすさを数値で表したものです。数値が高いほど血糖値が急激に上昇しやすく、インスリンの分泌量が増え、糖分が脂肪として蓄積しやすくなります。一方で、GI値が低いと糖分が脂肪に変換されにくく、痩せやすい体を作れるので、ダイエット中にはGI値を目安に食生活を考えることも大切です。
なお、冷麺はGI値が比較的高いことからダイエットにはあまり向かない食べ物です。ただし、そば粉を麺の原料に使用した韓国冷麺は、小麦粉を原料にした盛岡冷麺よりもGI値が低いので、どうしても冷麺を食べたくなった場合は韓国冷麺を選ぶ方が良いでしょう。(※3)
③食欲が促進される
冷麺はスープやキムチに唐辛子などの香辛料が多く使われているため、食欲が増進されやすく食べるぎる可能性があります。1杯でもカロリーや糖質が高い冷麺を食べ過ぎると太る原因になるので、十分に注意が必要です。冷麺に限らず、香辛料を多く含むものは、適量に気を付けて食べるようにしましょう。
④満腹になりにくい
冷麺の麺は喉越しもよく、温かい食べ物に比べて食べやすいのでスルスルと食べられます。そのため、満腹を感じる前に冷麺を食べ終わると、物足りずに他の食べ物を追加して太る原因になってしまいます。体は食事を始めてから20分以上経つと満腹感を感じ始めると言われているので、冷麺を食べるときには、できるだけゆっくりと食べることを心がけましょう。
また、満腹中枢はよく噛むことで刺激されるため、1口食べるごとに30回以上咀嚼するのをおすすめします。(※4)
⑤腹持ちがよくない
冷麺は消化がよく、腹持ちがよくないため間食の量が増えて全体の摂取カロリーが増えるおそれもあります。高カロリー・高糖質の冷麺に加えて、量の多い間食をすると1日の摂取カロリーを超えてしまう可能性があり、太る原因になります。冷麺を食べた後にどうしても空腹を感じたら、カロリーや糖質の量に十分に注意したものを間食に選ぶようにしましょう。
冷麺のダイエット向きの太りにくい食べ方は?
原料や香辛料に太りやすい原因がある冷麺ですが、太りにくい食べ方はどのような方法があるのでしょうか。
①夜に食べない
夜にカロリーや糖質の高い冷麺を食べると、体内に脂肪として蓄えられやすくなります。その理由は、体内には夜は脂肪を蓄え、日中はブドウ糖を増やす働きをするBMAL1と呼ばれる成分が原因です。BMAL1は14時が最も量が少なく、深夜2時が最大のピークとして徐々に増殖していきます。
ピークの深夜2時のBMAL1の量は、最も少ない時の約20倍にもなるとされるため、夜にカロリーや糖質の多いものを食べると太るリスクが高くなるのでダイエット中は避けるようにしましょう。(※5)
②トッピングのキムチを増やす
冷麺にトッピングされているキムチに使われる唐辛子に豊富に含まれるカプサイシンには、体を温めたり、脂肪燃焼効果を促進する働きがあると言われています。また、キムチには乳酸菌も豊富に含まれるので便秘解消やデトックス効果も期待でき、ダイエットにも効果的です。
野菜をベースにしたキムチはカロリーも低く、食物繊維も含まれるのでダイエットにぴったりのトッピングでしょう。(※6)