韓国・盛岡冷麺のカロリーや糖質は高い？太る？ダイエット向けの食べ方なども紹介！

冷たくてあっさりと食べられる冷麺はヘルシーでカロリーの低いイメージがありますが、実際のカロリーや糖質量はどのくらいなのでしょうか。韓国冷麺と盛岡冷麺、冷麺とその他の料理を比較しながら、冷麺のカロリーに必要な消費運動量と併せて解説していきます。

※1日の摂取量は成人男性の目安です
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています

韓国冷麺と盛岡冷麺のカロリーと糖質を比較すると、韓国冷麺の方がカロリーが約60kcal高く、糖質は約10g少ないことがわかりますが、どちらもカロリーや糖質が高くダイエットには向かない食材です。トッピングに大きな差はありませんが麺に違いがあり、韓国冷麺はでんぷんとそば粉を、盛岡冷麺は小麦粉を原料にするため、カロリーに多少の差が出たようです。

（＊盛岡冷麺・韓国冷麺の種類別の違いについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）

2種類の冷麺と他の料理を比較してみると、盛岡冷麺は最もカロリーが低く、韓国冷麺も比較的低カロリーなことがわかります。しかし、糖質はどちらも群を抜いて高く、最も低カロリーの盛岡冷麺の糖質は、カロリーが150kcal以上多いビビンバに比べて、ほぼ倍の量の糖質が含まれていました。

（韓国冷麺1杯486kcalあたり）

韓国冷麺1杯486kcalあたりに必要な運動消費量は、1時間～3時間半ほどです。日頃の生活の中で階段を使ったり、積極的に歩いたりしても1日の内ではなかなか消費しきれない量のため、多少ハードな運動が必要になります。

日頃からしっかりと運動をする時間を設けていたり、ダイエットのためにジムに通っている場合を除いては、ダイエット中は食べない方が無難でしょう。

店や商品別にカロリーを比較すると、最も高い日高屋の冷麺は800kcal以上あり、2番目に高カロリーのガストの冷麺のほぼ倍のカロリーがあることがわかります。2番目以下はトッピングや麺、スープに使用される原料や商品の量によって多少のカロリーの差はありますが、おおよそ400kcal代に収まるようです。