目玉焼きのカロリー・糖質は?高タンパク質でダイエット向き?カロリーオフな調理法も紹介!
【管理栄養士監修】皆さんは目玉焼きのカロリー・糖質を知っていますか?今回は、目玉焼きのカロリーや糖質を他の卵料理と比較しながら紹介します。また、目玉焼きのダイエット向きの食べ方やカロリーオフする方法なども紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
目玉焼きをカロリーオフする方法は?
目玉焼きは油を使って調理する分少しカロリーが高くなりますが、少しの工夫でカロリーオフすることができます。ここからは、目玉焼きを手軽にカロリーオフする方法を紹介します。
①電子レンジを使う
電子レンジでの加熱は、カロリーを抑えて目玉焼きを作るにはおすすめの調理方法です。レンジで目玉焼きを作るには、耐熱皿に卵を割り入れて、爆発防止のために爪楊枝で黄身に数か所穴を開けます。穴を開けた目玉焼きの上からラップをして電子レンジで約1分間加熱すると、簡単に低カロリーな目玉焼きを作れます。
②クッキングシートを使う
クッキングシートを目玉焼きの下に敷いて焼く事で、簡単にカロリーオフできます。クッキングシートを敷くと卵がフライパンに焦げ付かないので、油を使用しなくても簡単に綺麗な目玉焼きを作る事が出来ます。
③スプレーで油をひく
スプレータイプの容器に入った油なら量の調節がしやすいので、油の引きすぎを防ぐことができます。スプレータイプの油を市販しているお店は少ないので、気になった方はインターネットで探してみてください。
④油の代わりにハムを使う
カロリー | |
サラダ油(7g) | 65kcal |
ハム(2枚) | 47kcal |
油はカロリーが高いので、代わりにハムを使って調理するのがおすすめです。上記の表から分かる様にハム2枚の方が1回分のサラダ油よりも低カロリーなので、ダイエット中にはおすすめです。また、ハムには1枚当たり3gのタンパク質が含まれているので、タンパク質補給にもなります。
住吉彩
管理栄養士
目玉焼きを焼くときには、テフロン加工のフライパンを使うことで油を引かなくてもくっつかずに焼くこともできます。調理を工夫するだけで、ヘルシーに作ることもできるので他の味の調理法を探してみてください。
目玉焼きのダイエット向きの食べ方は?
良質なタンパク質が多く含まれる目玉焼きは、ダイエット中に食べるのもおすすめです。ここからは、目玉焼きを少しでもダイエット向きにして食べる方法を紹介します。
①朝に食べる
目玉焼きは手軽に作れる料理なので、朝食として食べる人も多いでしょう。目玉焼きに含まれるタンパク質には体の中で作られない必須アミノ酸が含まれており、体内時計の調整やストレスを減らす働きがあります。
さらに、タンパク質をしっかり摂取することで、筋肉の分解を防ぐ効果もあります。朝食として目玉焼きを食べることで、栄養が不足しがちな朝に効率良くタンパク質を摂れるのでおすすめです。
住吉彩
管理栄養士
タンパク質には様々なアミノ酸が含まれていて、特に卵に多く含まれる「トリプトファン」というアミノ酸には、体内時計を調整する働きがあります。つまり朝食に卵を食べることで、体内のリズムが整い1日を元気に過ごすことができます。