梅酒の効能は?美容・健康に効果あり?飲み方や作り方のおすすめも紹介!
【管理栄養士監修】梅酒には効果効能が多くあることを知っていますか?今回は、梅酒にある<ダイエット・美肌・高血圧予防>などへの効果効能を紹介します。梅酒の<量・割り方>など飲み方や作り方のおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
梅酒には様々な効能がありますが、それを踏まえて効果的な飲み方はあるのでしょうか。梅酒はお酒なので量に注意する必要がありますが、どのくらいの量なら飲んでもよいか見ていきましょう。
飲むタイミングのおすすめは?
梅酒を飲むおすすめのタイミングを紹介します。
・消化機能を高めたいなら食前がおすすめ
・夜寝る前に飲めばリラックスできる
梅酒に含まれるクエン酸が消化機能を促進する働きがあり、梅酒の酸味で食欲も高まるため食前に飲むのがよいでしょう。また、リラックスして寝つきを良くしたいなら夜寝る前に飲むのがおすすめです。梅酒のアロマテラピー効果によって緊張がほぐれ、血行が促進されるため快適に眠れるでしょう。
梅酒の割り方のおすすめは?
梅酒を効果的に飲むには、以下のように割るのがおすすめです。
・ソーダ割はすっきりした甘さで暑さを和らげる
・ジンジャーエールで割ると体を温められる
・食前に飲むならカルピス割りもおすすめ
・リラックスしたいならお湯割りがおすすめ
冷たくてさっぱり感があるソーダ割は、夏の暑さを和らげるのにおすすめです。ジンジャーエールで割るとショウガの力で温まるので冷え性に効き、カルピスで割ると乳酸菌が入っていて胃腸の調子を整えられるので食べる直前に飲むと効果的です。
また、温かいお湯で割ると香りが広がりやすく、よりリラックス効果が得られます。お湯の温度は70℃前後にすると、風味が失われずに楽しめます。
飲みすぎは太るので要注意
梅酒は糖分が含まれる分カロリーが高いので、摂取量には注意が必要です。夜寝る前に飲むと特に太りやすいので、コップ1杯にとどめましょう。食べる前ならおちょこ1杯ほどを目安に飲むと、程よい食欲増進効果が得られるでしょう。また、ロックやストレートだと濃度が濃く甘すぎるため、寝る前ならお湯割りで飲むのがおすすめです。
(*梅酒のカロリーや糖質について詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。)
梅酒のレシピ・作り方のおすすめ
梅酒は自分で作るとたくさんできて、添加物を加えないため健康にもよいです。ここでは、梅酒の簡単な作り方を紹介します。
材料
・保存容器
・青梅1㎏
・35%ホワイトリカー1800㎖
・氷砂糖400g
作り方・手順
梅酒の作り方を紹介します。
1、青梅を水洗いし、よく拭いてからつまようじでへたをとる
2、よく洗って乾かした保存容器に、梅と氷砂糖を1/3ずつ交互に入れる
3、ホワイトリカーを注いで冷暗所に保存する
4、お酒の色が琥珀色になれば飲み頃
梅酒の保存容器は、汚れていたり濡れているとカビが生えてしまう可能性があるので、よく洗って乾かしたものを使いましょう。ホワイトリカーのアルコールが35%なら、できる梅酒のアルコールは20~25%程度です。飲み頃の目安は約3ヶ月後からとされていますが、梅を漬けている間は少しずつ味が変わってくるため様子を見ながら飲んでみましょう。