プロテインだけで一ヶ月生活した結果は？口コミやデメリット・危険性も紹介！

プロテインだけで一ヶ月生活すると、筋力が増加します。筋肉量が増えると基礎代謝があがるので、ダイエットにも効果的です。筋肉量を増やすためには筋トレを行って45分以内に、プロテインを飲むのがよいとされています。プロテインに含まれるタンパク質が、傷ついた筋肉細胞を修復することが理由です。

さらに運動後はカロリーが消費されていて体が飢餓状態なのでプロテインが効率よく吸収され、筋肉増強につながることもメリットといえます。

適度な運動とともにプロテインだけを摂取する生活を一ヶ月ほど続けると、リバウンドが起こりにくい体に変わります。運動や筋トレでカロリーを消費しながらもプロテインで筋肉増強をはかると、基礎代謝が上がってリバウンドしにくくなることが理由です。基礎代謝が上がるとカロリー消費量も大きくなるので、一石二鳥と言えます。

プロテインだけで一ヶ月生活すると体重や体脂肪率が下がることはわかっても、極端な食事制限をすることになるので体に影響がないかが気になるところです。ここでは、プロテインだけで一ヶ月生活した場合のデメリットについて説明します。

プロテインだけで一ヶ月生活するとタンパク質は十分に取れてもビタミンやミネラルの摂取量が減り、やる気や集中力が低下すると指摘されています。減量することで体内に蓄えられていたグリコーゲンと水が減り、エネルギー不足に陥ることが理由です。エネルギーが足りなければ体が疲弊し、やる気も集中力も続かなくなります。

プロテインだけで一ヶ月生活することで、下痢が引き起こされるケースがあるので注意が必要です。プロテインだけを摂取することで吸収されなかったタンパク質が腸内にとどまり、悪玉菌のエサとなって腸内環境が悪化し下痢を引き起こすことが理由です。また乳糖不耐症の人がホエイプロテインを飲み、下痢につながるケースもみられます。

プロテインだけで一ヶ月生活した人のなかには、腹部の膨満感で悩まされたケースもあるようです。選んだプロテインに糖アルコールが含まれている、あるいは含有量の多い食物繊維の影響が原因として考えられます。またプロテインをシェイクする際に泡立ち過ぎる、急いで飲むことで空気まで飲み込んだ結果、腹部の膨満感につながるケースもあるので要注意です。

プロテインだけで一ヶ月生活することで、栄養バランスが崩れることもデメリットの1つです。プロテインには主成分であるタンパク質以外にもビタミンB群やビタミンC、ミネラルなどは含まれています。しかし摂取できる量は微量で、栄養のバランスがとれているとはいえません。栄養バランスの崩れは、肥満や体調不良の原因となります。

タンパク質が主成分であるプロテインは、生活習慣や飲み方に配慮することでダイエットに役立ちます。しかし方法を間違うと、カロリー消費の妨げになる可能性も少なくありません。ここではダイエットに役立つ、プロテインの効果的な飲み方を説明します。