柿は便秘に効果がある?なぜ?食べ過ぎによる逆効果や適量・食べ方も紹介!
柿は便秘に効果があるのか知っていますか?今回は、柿は便秘に効果があるのかを、なぜなのかや食べ過ぎによる逆効果と一緒に紹介します。柿に含まれる便秘の解消が期待できる栄養成分や、柿の便秘に効果がある適量やおすすめの食べ方も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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柿は便秘に効果あり?なぜ?
様々な栄養が豊富に含まれる柿は、便秘解消の効果が期待できるのでしょうか。ここでは柿の便秘解消の効果のほか、柿に含まれる栄養成分や、より便秘解消の効果が期待できる柿の種類などについて紹介するので参考にしてください。
柿は便秘に効果がある
柿に含まれる栄養成分には便秘解消の効果が期待できるものも含まれているので、柿を食べることで便秘の解消や便秘の予防をすることが可能です。柿には、ビタミンCや食物繊維、ポリフェノールやタンニンなど、体に良い様々な栄養成分が含まれています。
あすか🦊プロフ見てね。
@sinasuka0401
最近便秘に悩んでいたんだけどこの2日くらい柿食べたらびっくりするくらい便秘解消されている。🤔
柿が便秘に効果がある理由は食物繊維
柿は腸内環境を整える食物繊維が豊富なため、便秘解消の効果ができます。柿に多く含まれている不溶性食物繊維は、水を含んで膨張することで腸を刺激し、便通が促されます。また、柿に含有される食物繊維の一種であるペクチンは、腸内の善玉菌を増やして腸内環境を改善する作用がある栄養素です。
干し柿でより便秘解消の効果が大きくなる
干し柿には甘柿の約9倍もの食物繊維が含まれており、干し柿を食べることでより便秘解消の効果が期待できます。干し柿は熟しても渋味が強い渋柿で作られ、干して乾燥させた渋柿は、渋味と水分が抜けて栄養成分が凝縮されています。柿を食べて便秘解消や予防を期待したい場合は、干し柿を積極的に摂取するのがおすすめです。
(*柿の栄養素と効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
柿は食べすぎると便秘になって逆効果?干し柿はNG?
柿は便秘解消に役立つといわれますが、柿の食べ過ぎで便秘になるおそれはあるのか、干し柿はNGなのかも気になります。ここでは柿を食べ過ぎると便秘するのかについて紹介するので、参考にしてください。
柿を食べすぎると便秘になる
柿には腸の動きを抑制するタンニンという成分が含まれているため、柿を食べ過ぎると便が排出されにくくなり便秘になる可能性があります。またタンニンにはタンパク質を凝固させる作用もあり、便が硬くなり排便しにくくなることもあります。タンニンは渋柿に多く含まれることから、渋柿の食べ過ぎには注意が必要です。
赤ちゃんに柿を食べさせる場合は、離乳食後期の9カ月以降に、渋みの少ない熟した柔らかい柿を選ぶのがおすすめです。生食でも食べられますが、加熱して軟らかくすることで柿に甘みも出て食べやすくなります。柿を食べすぎると下痢を起こすこともあるので、1回に15~30gくらいを目安に与えることをおすすめします。
(*柿の食べ過ぎで胃石ができる病気について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
柿の便秘に効果がある適量は?おすすめの食べ方は?
便秘の解消に効果が期待できる柿の適量はどれくらいなのか、またおすすめの食べ方には何があるでしょうか。ここでは便秘解消で柿を食べる場合の適量やおすすめの食べ方を紹介するので、参考にしてください。
柿の便秘に効果がある量は100g~200g
便秘解消の効果が期待できる柿の目安の摂取量は、甘柿であれば1日に100g~200gで、干し柿であれば2個くらいといわれています。柿は体を冷やすので、たくさん食べ過ぎると下痢を起こすおそれがあります。柿を食べて便秘を解消したい場合は、下痢を起こさないように、適量の甘柿や干し柿を食事やおやつに取り入れて摂取するのがおすすめです。
柿はヨーグルトと食べるとさらに便秘に効果がある
食物繊維が含まれる柿とヨーグルトなどの乳製品を一緒に食べることで、さらに便秘の解消効果が期待できます。ヨーグルトに含まれる乳酸菌は、腸内環境を整えて便秘の予防や解消に役立ちます。
柿は便秘にいいので食べよう
柿には腸内環境を整える食物繊維が豊富に含まれており、特に食物繊維を多く含む干し柿を食べることでより便秘解消の効果が期待できます。ただし柿をたくさん食べると体を冷やして下痢を起こすこともあるので、注意が必要です。紹介した適量やヨーグルトとの食べ合わせなどを参考にして、柿を食べて便秘の解消に役立ててみてください。