サーモンのタンパク質の量(1切れ・100g)は?筋トレなら刺身がおすすめ?
サーモンはタンパク質が豊富なのでしょうか?1切れ・100gあたりの量が気になりますよね。今回はサーモンのタンパク質の量を、<1切れ・100g>あたり、<アトランティック>など種類別に、筋トレに適しているかと一緒に紹介します。サーモンでタンパク質を摂取するときの刺身などおすすめレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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サーモンはタンパク質が豊富?1切れ・100gあたりの量は?
サーモンには、健康や美容に良い効果をもたらすビタミンB群やビタミンD、カリウムなどの栄養素を含みますが、タンパク質の量はどうなのでしょうか。ここでは、サーモンの栄養素や効果の詳細を紹介するので、食卓に取り入れる際の参考にしてください。
サーモンのタンパク質の量
タンパク質 | 1切れ | 100g |
アトランティックサーモン | 16.08g | 20.1g |
トラウトサーモン | 17.12g | 21.4g |
シルバーサーモン | 12.54g | 15.68g |
ピンクサーモン | 15.95g | 19.94g |
キングサーモン | 16g | 20g |
サーモンは、全体の約20%の値がタンパク質で出来ています。また、糖質量も0.1gしか含まれていないので、サーモンは高タンパクで低糖質な食材です。表に記載されているサーモン一切れの値は、80gで計算をして記載しています。
サーモンはタンパク質が豊富で筋肉・筋トレにおすすめ?脂質で太る?
サーモンの約20%はタンパク質で出来ていますが、タンパク質が豊富なことで得られる効果が気になります。ここでは、サーモンに含まれるタンパク質を摂取することで、体にどういった効果があるのかを説明します。
サーモンは高タンパク質なので筋トレにおすすめ
タンパク質 | 100g |
サーモン | 約20g |
サラダチキン | 約21g |
豚ヒレ肉 | 約23g |
ゆで卵 | 約13g |
プロセスチーズ | 約23g |
三大栄養素のタンパク質は、筋肉・臓器・皮膚・毛髪を作る重要な成分です。タンパク質を摂取することで、体の筋力を維持したり、促進したりする効果が得られます。サーモンをはじめ、サラダチキンや豚肉などが筋トレにおすすめと言われるのは、タンパク質を多く含んでいることが理由です。
天然のサーモンは高タンパク質・低脂質なので筋トレに一番おすすめ
天然サーモンである秋鮭・キングサーモン・ピンクサーモンは、筋トレに取り入れたい食材です。特に秋鮭は、他の鮭より脂質量が4分の1程度と少なく、より筋トレや減量におすすめです。なお国内では、外国から輸入した養殖鮭が多く販売されています。天然よりも安価ですが、天然の栄養成分以外の化学物質含有の可能性を考えると、天然を摂取したいところです。
(*サーモンの栄養成分と効能を詳しく知りたい人は、こちらの記事を読んでみてください。)
(*サーモンのカロリーや糖質について詳しく知りたい人は、こちらの記事を読んでみてください。)
サーモンでタンパク質を摂るなら刺身?
サーモンは刺身・焼き物・煮込み料理など、様々な食べ方が出来ます。中でも、栄養素の効果を最大限に活かすのは、どの食べ方なのでしょうか。ここでは、サーモンの栄養素を十分に摂取できる食べ方を紹介します。
サーモンの栄養は加熱で失われる
サーモンの栄養素を最大限に摂取するには、刺身がおすすめです。これは、サーモンに含まれるDHAとEPAが関係しています。子供や乳幼児の成長に必要なDHAや、血液の健康を維持して中性脂肪を下げるEPAは、加熱することで減少してしまいます。そのため、サーモンの栄養素を摂取するには生のまま食べるのが良いでしょう。
サーモンでタンパク質を摂取するときのおすすめレシピを紹介!
サーモンに含まれる豊富なタンパク質を十分に摂取するために、より良い調理法を知っておきたい人も多いでしょう。ここでは、サーモンのタンパク質を摂取するときのおすすめレシピを3つ紹介するので、参考にしてください。
①サーモンとわかめの炊き込みご飯
醤油やみりんなどで炊き上げるご飯に、鮭とわかめを混ぜ込むだけで簡単に出来るレシピです。わかめも加えることで、このレシピ一つでタンパク質を38g摂取出来ます。生鮭でも塩鮭でも作れますが、味が薄い場合は炊き込みご飯が出来上がってから塩分を調整しましょう。
②鮭のちゃんちゃん焼き
味噌の旨味とバターのコクで食欲をそそるちゃんちゃん焼きは、3人分で71.7gのタンパク質を摂取出来ます。蒸し焼きにすることで野菜のカサも減り、より野菜の量も食べられるので栄養満点です。また、フライパン一つとクッキングシートだけで出来る手軽さも人気です。
③サーモン刺身の漬け丼
醤油やごま油の漬け汁に、サーモン・鮪・はまちなどの刺身を漬け込んで作る丼です。生姜とニンニクを加えることで、刺身の臭みを消すことが出来ます。サーモンの刺身でタンパク質を取るだけでなく、加熱に弱いDHAやEPAも十分に摂取出来ます。
サーモンでタンパク質を摂取しよう
サーモンは、全体の約20%がタンパク質で出来ている、高タンパクで低糖質の食材です。また、選ぶサーモンの種類によっては脂質も少なく、筋トレやダイエットにもおすすめです。サーモンでタンパク質を摂取し、健康に良い効果を最大限に発揮しましょう。