マヨネーズは太る?太らない?理由やダイエット向きの食べ方を解説!
【管理栄養士監修】マヨネーズを食べると太るのでしょうか?今回は、マヨネーズで太る場合の原因のほか、実は食べても太りにくい理由やダイエット効果を紹介します。マヨネーズのダイエット向きの使い方・作り方を紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
一瀬 ゆかり
管理栄養士
GI値が低い食品だからといって、食べ過ぎたり早食いをしてしまうと、血糖値の上昇を招く可能性があります。効果を期待するのであれば、糖質の少ない食品や食物繊維を含むものと一緒に、ゆっくりと食べるといいでしょう。
②食べ過ぎを防ぐ
マヨネーズは脂質をたくさん含んでいます。脂質は消化に時間がかかることから腹持ちをよくする効果があるため、お腹が空くまでの時間を長くして間食を減らしてくれます。
③便秘を解消する
油は腸の中で潤滑油と同じ効果があり、便をスムーズに出しやすくします。マヨネーズに含まれる脂質には便秘解消の効果が期待できます。便秘になると、おなか周りが張って太く見えてしまう原因になり、便秘が解消されるだけでも、スッキリ見えるので、ダイエット中は脂質にも注目してみてください。
④内臓脂肪を燃焼する
マヨネーズには酢が使われており、酢には疲労回復や内臓脂肪燃焼の効果があります。酢は脂肪の合成を抑制し、同時に燃焼を促すことで内臓脂肪と皮下脂肪を減少させるため、肥満の予防になります。
マヨネーズのダイエット向きな使い方は?
マヨネーズはさまざまな種類が発売されており、食べ方やレシピも豊富です。ダイエット中に使うマヨネーズの選び方や、ダイエット向きな使い方について紹介します。
①全卵使用タイプよりも卵黄使用タイプを選ぶ
原材料となる卵をすべて使用したものと、卵黄だけを使用したものでは、マヨネーズのカロリーと糖質に差が出ます。いずれも、卵黄使用タイプの方が低くなっています。原材料に砂糖類が使われているものほど糖質が増えるので、よく確認して購入しましょう。
②ブロッコリー・キャベツなど野菜にかけて食べる
マヨネーズは高カロリーなため、低カロリーな食材と一緒に食べることでカロリーのとりすぎを防ぎます。野菜に含まれる食物繊維には血糖値の上昇を緩やかにし、インスリンの分泌量を減らす効果があります。その結果、脂肪が貯まりにくくなります。(※4、5)
マヨネーズのダイエット向きの作り方は?
マヨネーズは家庭でも作ることができ、材料を工夫すればカロリーを減らしてヘルシーなマヨネーズを作れます。ここではマヨネーズのダイエット向きな作り方と、材料を紹介します。
材料
・卵黄 1個
・塩 大さじ0.5杯
・酢 大さじ1.5杯
・砂糖 大さじ0.5杯
・プレーンヨーグルト 150g
・胡椒 適量