日本酒は太るのは嘘?理由は?太りにくいダイエット中の飲み方も紹介!
【管理栄養士監修】日本酒はいろいろな料理と合うため、人気のあるお酒です。しかし、日本酒を飲むと太るのでしょうか?今回は、日本酒を飲んで太る原因や太りにくい飲み方を紹介します。日本酒の商品のおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
日本酒はカロリーや糖質が高いので、飲み方を間違えると太るお酒です。日本酒の太りにくい飲み方やタイミングはどのようなものなのでしょうか。
①水で割る
日本酒を水で割ると、カロリーや糖質量が減って、アルコールによる体への影響も減るのでおすすめです。日本酒の水割りは、日本酒:水=4:1が黄金比率です。水割りをしないとしても、お酒と一緒に水を飲むことでアルコールの加水分解が進んで体への負担が減るので、お酒の合間に水を飲むようにしましょう。
②熱燗で飲む
日本酒は、冷酒、常温、ぬる燗、熱燗など様々な温度で楽しむことができます。そのなかでダイエットにおすすめな飲み方が熱燗です。50℃以上に温めた日本酒を熱燗と言い、飲むと体が温まるため、代謝も上がり、脂肪が燃えやすくなります。また熱燗は冷酒よりもアルコールが回りやすく、食事中に飲めば早めにペースを抑えられるのでおすすめです。
③カロリーの低いおつまみにする
日本酒に合う、カロリーの低いおつまみにはどのようなものがあるのでしょうか。
・枝豆
・刺身
・サラダ
・だし巻き卵
・焼き鳥
日本酒を飲むと、肝臓が体内で増えたアルコールを代謝するのを優先するため他の食べ物の代謝がストップしてしまいます。そのときにおつまみとしてカロリーが高いものを食べると脂肪として蓄積してしまうので、おつまみのカロリーには気を付けましょう。おつまみの選び方は、高たんぱく、低カロリーを意識するとよいですね。(※2)
竹本友里恵
管理栄養士
和食は、洋食や中華と比較すると脂肪分が少なくヘルシーなので、料理に野菜を取り入れる事ができます。野菜に含まれるビタミン、ミネラルはアルコール代謝に役立つので、おつまみに取り入れるようにしましょう。日本酒には糖質が多く含まれているので、糖質の代謝を補助するビタミンB1を多く含む食材、大豆製品、海藻類、うなぎ、豚肉がオススメです。
④締めに炭水化物を食べない
日本酒を飲むとアルコールによって血糖値が下がることが知られており、血糖値が下がるとお腹がすいたと感じるため、おつまみを食べていても物足りなく感じてしまいます。そんな時、締めにラーメンを食べたりすると、カロリーの摂りすぎになってしまい、ダイエットには逆効果です。ですので、締めに炭水化物を食べず、おつまみだけで終わらせるようにしましょう。
日本酒を飲んでも太りにくい商品のおすすめは?
日本酒にはたくさんの種類がありますが、そのなかでダイエット向きの商品はどんなものでしょうか。
①月桂冠 糖質ゼロ
月桂冠「糖質ゼロ」は、糖質ゼロの日本酒としてはじめて発売したもので、独自の酵母を使って醸造することで糖質が極限まで抑えています。糖質が高いと太るため、糖質ゼロの日本酒はダイエットにおすすめです。様々な料理に合うのとすっきりした味わいが人気です。