ブランデーとウイスキーの違いは?原料は一緒?比較して紹介!
ブランデーとウイスキーの違いを知っていますか?見分けがつきにくく困りますね。今回は、ブランデーとウイスキーの違いを〈味・原料・カロリー・糖質・値段〉などで比較して紹介します。ウイスキーとブランデーの種類〈スコッチ・バーボン・コニャック〉なども紹介するので、参考にしてみてくださいね。
・【お酒、飲酒は20 歳を過ぎてから】
・【未成年者の飲酒は法律で禁じられています】
目次
ブランデーはウイスキーと同じく醸造酒を蒸留し熟成させた蒸留酒であり、様々な種類があります。ここでは代表的な世界三大ブランデーなどを紹介します。
①コニャック
ブランデーといえば、真っ先に頭に浮かぶのがコニャックでしょう。コニャックは白ブドウを原料とした蒸留酒で、フランスのボルドー北部にあるコニャック地方で造られ規定をクリアしたものを指します。有名な銘柄を数点紹介します。
・レミーマルタン
・ヘネシー
・ポールジロー
・カミュ
コニャックは、熟成年数で星やVO、VSOP、XO、ナポレオンなどの等級がつけられており、価格も大幅に変わってきます。コニャックは、雑味が少なく甘さがある上品な味わいです。
(*コニャックについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
②アルマニャック
アルマニャックはコニャックと並び、世界三大ブランデーの1つです。コニャックと同じく白ブドウを原料とした蒸留酒であり、フランスのボルドーより南に位置するアルマニャック地方で造られています。
・シャボー
・ジェラス
・フランシスダローズ
・シャトー・ロバード
アルマニャックも、熟成年数によって等級がつけられています。コニャックが2回蒸留するのと違いアルマニャックは1回の蒸留で造られているため、その味は、男性的な野性味にあふれています。
③カルヴァドス
カルヴァドスも世界三大ブランデーの1つです。上記2つと異なり、原材料にリンゴを使った蒸留酒であり、フランスのノルマンディー地方で造られたもののみ名乗ることができるお酒です。
・ブラー
・デュポン
・ロジェ・グルー
・クール・ド・リヨン
醸造方法は上記2つと似ていますが、大きな違いは、リンゴの醸造酒シードルを蒸留することです。香りが高く、また違った甘味を感じられます。リンゴのお酒といえど、アルコール度数は約40度あります。
④グラッパ・マール
上に記した世界三大ブランデーの他に、ワイン用ブドウの搾りかすを蒸留したブランデーがあります。これをポマース・ブランデーといい、イタリア産のグラッパ、フランス産のマールが有名です。
・シボーナ
・ナルディーニ
・ベルタ
・モエ・エ・シャンドン
・ロマネ・コンティ
ほのかなブドウの香りとさっぱりとしたフルーティーな味わいが特徴で、食後に飲むお酒として主に楽しまれています。