寿司は太る?太らない?ダイエット向き・不向きなネタなど紹介!
【管理栄養士監修】寿司は太る食べ物でしょうか?痩せたい・太りたくないけどお寿司は大好きな方もいます。今回は、寿司を食べて太る原因や、ダイエット向きな面・食べ方など紹介します。寿司のダイエットに向き・不向きな面も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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寿司は太る?太らない?
今や全国各地に回転寿司店があるほど子供から大人まで幅広く人気のあるお寿司ですが、炭水化物や脂質の量など、お寿司は太る原因になるのではと気になる方もいるでしょう。実際、お寿司はダイエット中でも食べてもよいのでしょうか。ダイエットに適しているのか詳しく紹介しますので、参考にしてみてください。
(*寿司のカロリー一覧表を見たい方はこちらの記事も読んでみてください。)
寿司で太る場合の原因は?
まずは、お寿司を食べることで太る原因になると考えられることを紹介します。今後お寿司を食べる際に知っておいた方がよいことをまとめました。お寿司は食べたいけど痩せたいという方は、お寿司を食べる際に参考にしてみてください。
①酢飯に砂糖が含まれており高カロリー
酢飯に使われるすし酢は砂糖や塩を混ぜて作ります。茶碗1膳分のご飯に対して、寿司酢の1人前の量は約大さじ1杯の15mlで、カロリーは約21kcalです。そのため、酢飯はすし酢のカロリーが加わり白ご飯より高カロリーで、太る原因になるので気をつけましょう。
石川桃子
管理栄養士
お酢は食欲を増進させるため、白米を通常食べる量よりもお寿司の場合はより多く食べられたりしますよね。上記にも示してあるように糖分も白米より酢飯の方が多いため、ダイエット中には食べる量は十分に気をつけ回転寿司なんかにはサイドメニューも豊富なので野菜を取りながら食べると良いでしょう。
②トロなど脂質の多いネタを食べている
ネタによっては脂質が多く、太る原因になります。トロやツナマヨネーズ軍艦などが特に脂質が多いネタです。シャリの糖質にネタの脂質が過剰に加わり、太りやすい食べ物になってしまいます。ダイエット中にお寿司を食べる際には、脂質の多いネタは控えめにした方がよいでしょう。(※2)
③食べ過ぎている
お寿司に限りませんが、食べ過ぎると消費カロリーより摂取カロリーが多くなり、太る原因になります。特に回転寿司は、動いている食べ物を見ると目で追って食欲が増す人間の本能を刺激され、つい食べ過ぎてしまいがちです。600kcal~700kcalで抑えるように、何皿食べるなど目安を決めておくとよいでしょう。
④塩分が多い
酢飯に含まれているすし酢と寿司につける醤油には塩分が多量に使われています。必要以上に塩分を摂取すると体内の塩分濃度が濃くなり、余分な水分を体内に溜め込み、むくみが生じる可能性があります。むくみは放置すれば、体重の増加につながり、老廃物と共にセルライトになることもあるので注意した方がよいでしょう。
石川桃子
管理栄養士
塩分を身体から排出するにはカリウムという栄養素が必要です。カリウムはきゅうりにも多く含まれるため、かっぱ巻きをチョイスして食べることも良いでしょう。酢飯自体に味があるため、お醤油はなるべく少なく。付け方は酢飯側でなくネタに少しお醤油をつける、または垂らすなどして減塩しましょう。