焼き芋を皮ごと食べるメリットは?栄養価・効能が豊富?農薬の心配や作り方のコツなど紹介!
【野菜ソムリエ監修】焼き芋の皮は食べられるのかどうかを知っていますか?今回は、焼き芋の皮に含まれる栄養や効果・効能のほか、皮が食べられない場合の見分け方を紹介します。焼き芋の皮を食べるとオナラが出なくなるのかや焦げた皮は食べてはいけないのかも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
美味しい焼き芋を作るポイントは、丸ごとじっくり加熱することです。焼き芋といえば落ち葉を集めて焚き火で作るのもいいですが、家庭用のオーブンやトースターでも簡単に美味しく作ることができます。焼き芋を皮ごと美味しく食べられる作り方を紹介します。旬のさつま芋が手に入ったら、ぜひ試してみてください。
材料
焼き芋は皮ごと全部食べられるので、食材選びがポイントです。カビや汚れがなく、1本丸ごと食べられるさつま芋を選びましょう。
・さつま芋
・アルミホイル
アルミホイルはくしゃくしゃにしておくと熱伝導が良いので、ゆっくりと火が通り、上手に焼き芋を作ることができます。
手順・方法
家庭にあるオーブンを使って、手軽に美味しい焼き芋を作ってみましょう。
1、さつま芋は皮ごと洗い、アルミホイルで全体を包む。
2、160℃のオーブンで90分焼く。
3、竹串がすっと通れば完成。
低温でじっくり火を通すことで、しっとりとした仕上がりになります。
焼いた後30分程余熱で蒸らしてから食べると、より甘い焼き芋が出来上がります。
福光佳奈子
野菜ソムリエ
電子レンジで焼き芋作りはNGです!さつま芋は石焼き芋のように時間をかけて熱することで、水分が蒸発し甘味が増していきます。ですから電子レンジは急激に温度を上げる調理法なので、甘味が生まれにくいのです。
焼き芋は皮ごと食べよう
焼き芋に栄養豊富でさつま芋だけの有効な成分も含まれる健康的なおやつです。皮ごと食べることで、更に相乗効果も期待でき、オナラを出しにくくしてくれるヤラピンなど、皮にしかない効能もたくさんあります。まるごと焼き芋を食べて、生活習慣病の予防やダイエットに役立てましょう。