ポン酢の塩分量は多い?少ない?1日の適正量や減塩のコツなど紹介!

ポン酢の塩分量について知っていますか?今回は、<ポン酢・味付けポン酢>の種類別の塩分量や<醤油・ソース>などの調味料の種類別に比較して紹介します。味付けぽん酢の1日の摂取目安や塩分を控える方法・選び方、食べ合わせのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. ポン酢とはどんな調味料?
  2. ポン酢の栄養素・効能
  3. ポン酢の塩分量は?
  4. ポン酢の塩分量を種類別に比較
  5. 味付けポン酢の塩分を他の調味料と比較
  6. 味付けポン酢の1日あたりの適正量は?
  7. ポン酢の1日の摂取目安は大さじ3杯くらい
  8. 塩分の取りすぎによる体への害は?
  9. ①むくみ
  10. ②高血圧になる
  11. ③喉が渇く
  12. ポン酢の塩分を控える方法は?
  13. ①減塩ポン酢を使う
  14. ②だし汁で薄めて使う
  15. ポン酢の食べ合わせのおすすめは?
  16. カリウムが多く含まれる食材と一緒に食べる
  17. ポン酢の使い方には注意しよう

塩は多くの料理で使われていますし、塩分摂取量を気にするなら味付けポン酢の付けすぎには注意したいところです。ここからは味付けポン酢の1日当たりの適正量を紹介していくので、参考にして下さい。

ポン酢の1日の摂取目安は大さじ3杯くらい

1日の塩分摂取量
18歳以上の男性の場合 8.0g
18歳以上の女性の場合 7.0g

ポン酢大さじ一杯の塩分量を1.4gとして考えると、1日の摂取量は大さじ3杯程度を目安に使用するのをおすすめします。特に、鍋料理で使う場合は味が薄くなりやすいので、ポン酢を使い過ぎないように注意しましょう。

塩分の取りすぎによる体への害は?

ポン酢を使うにあたって気になるのが塩分の摂り過ぎではないでしょうか。次は塩分の過剰摂取によって体調にどういった影響が出るのか、代表的な3つを解説します。

①むくみ

塩分を摂り過ぎてしまうと腎臓は塩分濃度を一定に保とうとして、体内に水分を多く溜め込みます。体に水分が過剰に蓄えられると、むくみの原因となるので注意しましょう。むくみを放置しておくと、肥満の原因になるともされています。(※5)

②高血圧になる

塩分を摂り過ぎると腎臓が塩分濃度を一定に保とうとするので、血液中の水分量も増えてしまいます。すると、血管に高負荷が掛かるため、高血圧を引き起こしやすくなります。特に高血圧の診断を受けている方は塩分過多にならないよう注意しましょう。(※6)

③喉が渇く

塩分を摂り過ぎると体内の塩分濃度を下げようとして身体が水分を欲するので、喉が渇きやすくなります。水を飲まずに我慢してしまうと脱水症状を起こしやすくなるので注意しましょう。また、塩分を摂り過ぎると、カルシウムが排出されやすくなって骨が弱くなる可能性もあります。

ポン酢の塩分を控える方法は?

味付けポン酢は様々な料理に使える便利な調味料ですし、少しでも塩分を控える方法があるなら知っておきたいところです。摂取する塩分を抑えるには、どういった方法があるのかを紹介します。

①減塩ポン酢を使う


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ニビシ醤油の「減塩ゆずポン酢」を例に挙げると、同メーカーの「料亭ぽんずうまくち すだち」と比べて塩分は40%低くなっています。ゆずの果汁を使用しており、スッキリとした香りとまろやかな味わい特徴のポン酢です。ただ、減塩のポン酢は1回の使用量が多くなりがちになるので使い過ぎないように気を付けましょう。

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