天ぷらそばのカロリー・糖質は高い?でもダイエット向き?太りにくい食べ方も紹介!
【管理栄養士監修】天ぷらそばのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、天ぷらそばのカロリー・糖質量を天ぷらの種類別に比較し、ダイエットに向いているかどうかもを紹介します。天ぷらそばのカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット向きの太りにくい食べ方・カロリーオフする方法も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
①夜に食べない
人間の体内にあるBMAL-1(ビーマルワン)というたんぱく質は、脂肪の組成や酵素を増加させる働きを担っており、1日の中で量が増える時に天ぷらそばを食べると吸収して太りやすくなります。そのため、BMAL-1が増える19:00以降に天ぷらそばを食べるのはおすすめしません。
BMAL-1が1日の中でも最も低くなるのは14:00なので、天ぷらそばを食べるなら昼食にすることをおすすめします。(※7)
②温かいそばを選ぶ
天ぷらそばには冷たいものと温かいものがあり、どちらを選ぶかでダイエット効果が変わります。太りたくない場合には、温かい天ぷらそばを選ぶようにしましょう。温かい天ぷらそばは身体を温め、基礎代謝を上げることにもつながります。冷たい天ぷらそばでは身体を冷やし、痩せにくくなります。
③七味を使う
温かい天ぷらそばを食べる際に七味を使うのもポイントで、中でもトウガラシに含まれるカプサイシンという成分にダイエット効果があり、具体的には以下の通りです。
・血行促進
・基礎代謝の向上
・発汗作用
・脂肪分解
七味に含まれたカプサイシンの働きにより、脂肪の燃焼を促すことで痩せやすくなります。(※8)
④よく噛んで食べる
天ぷらそばに限らず、そばは噛まずに飲み込みやすいうえ、満腹にするまでに時間がかかります。そのため、天ぷらそばであっても短時間で食べると食べ足りなさが残り、余計なトッピングをのせたり、次の食事までに間食してしまうケースが少なくありません。それを避けるうえでも、天ぷらそばはよく噛んで食べましょう。
また、食べ物をよく噛む習慣をつけることは身体の筋肉量を増やし、基礎代謝を上げることからダイエットにもつながります。(※9)
伊藤祥子
管理栄養士
麺類は特に、よく噛まずに飲み込んでしまう人が多くいます。よく噛むことは満足感を高め、満腹中枢を刺激することにつながるので、15分程度はかけて食事をしましょう。
天ぷらそばのカロリーに注意して食べよう
今回は、天ぷらそばのカロリー・糖質量を天ぷらの種類別に比較し、ダイエットに向いているかどうかもを紹介しました。どの具材の天ぷらを選ぶのかによってカロリーも糖質も変わるので、それを踏まえて選ぶメニューを検討しましょう。