ピザのカロリー・糖質は高い?太る?ダイエット向きの太りにくい食べ方も紹介!
【管理栄養士監修】ピザのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、ピザのカロリー・糖質量を他の食べ物と比較し、栄養素や効果・効能を紹介します。ピザのカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット向きの太りにくい食べ方・カロリーオフする方法も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
- ピザのカロリー・糖質は高い?太る?
- ピザ(1枚)のカロリー・糖質
- ピザ(1枚)のカロリー・糖質を他の食べ物と比較
- ピザ(8分の1枚)のカロリーを消費するのに必要な運動量
- ピザ【店・商品別】のカロリーは?
- ピザの栄養素は?ダイエット効果あり?
- ①チーズ:カルシウム・タンパク質
- ②トマトソース:リコピン
- ③バジリコ:食物繊維・カリウム
- ピザのダイエット向けにカロリーオフする方法は?
- ①生地を油揚げにする
- ②高カロリーなトッピングは抜く
- ③チーズの量を減らす
- ④大豆製品で生地を作る
- ⑤トマトソースなどカロリーが低めのソースを選ぶ
- ピザの太りにくい食べ方は?
- ①夜に食べない
- ②生地はクリスピーで頼む
- ③サイドメニューに注意する
- ピザのカロリーに注意して食べよう
ダイエット中は、下記のような高カロリーなトッピングを抜くことで、太るのを防ぐことができます。
・餅
・ジャガイモ
・照り焼きチキン
・ソーセージ
餅やジャガイモは炭水化物なので、ピザのトッピングに選ぶことで糖質の摂取量がさらに増え、太りやすくなります。一方、照り焼きチキンやソーセージには脂質が多く含まれているので、トッピングするとカロリーの過剰摂取につながるので注意が必要です。
ピザは元々高カロリーな食べ物なので、トッピングは出来るだけ低カロリーな野菜やシーフードを選ぶのがおすすめです。
③チーズの量を減らす
チーズは栄養価が高く糖質が少ない食材ですが、カロリーは比較的高めです。最近では注文の際にチーズの量を選ぶことができる店舗もあるので、可能であればチーズを少な目で頼むとカロリーを減らすことができます。
④大豆製品で生地を作る
家でピザを生地から手作りできるときは、小麦粉におからパウダーや水切りした豆腐などの大豆製品を混ぜて使うことでカロリーオフになります。大豆製品は高タンパク低カロリーで、小麦粉に比べると糖質は少なく、ダイエット効果も見込めるおすすめの食材です。
⑤トマトソースなどカロリーが低めのソースを選ぶ
ダイエット中はピザのソース選びにも気を付けることが大切です。マヨネーズソースやテリヤキソースなどはカロリーが高いので、カロリーが低いトマトソースをベースで使用しているピザを選びましょう。マルゲリータはトマトソースが使われている上に高カロリーなトッピングも無いので、ダイエット中にはおすすめのメニューです。
ピザの太りにくい食べ方は?
高カロリーなピザはダイエット向けにするために、商品の選び方やトッピングの選び方などにコツがあることがわかりました。ここからは、ピザを太りにくいように食べるには、どんな風に食べ方を工夫すれば良いのか紹介します。
①夜に食べない
夜に食べると太ると言われているのは、BMAL-1と呼ばれるタンパク質の影響によるものです。BMAL-1は脂肪を増やす働きを持っており、体内でのBMAL-1の量が増えることで太りやすくなってしまいます。BMAL-1は22時から2時の間が最も量が増えると言われており、この時間帯には昼間の20倍の量にまで増加します。
このような理由から、BMAL-1の多い夜に食べると太る原因になるので、ピザは出来るだけランチなどで食べる様にすると良いでしょう。(※10)
②生地はクリスピーで頼む
大手のピザ店などでは、ピザを購入するときは生地を選べることがほとんどです。定番の生地はもちっとした食感のハンドトスですが、ダイエット中は薄めのクリスピータイプを選ぶようにしましょう。クリスピータイプは薄い生地なので、使用する小麦粉の量が少なくカロリーを抑えられます。
一方、耳までチーズやソーセージが入っているピザは、非常に高カロリーなのでダイエット中は避けてください。
③サイドメニューに注意する
ダイエットを意識してピザのカロリーを抑えるように注意しても、サイドメニューをたくさん食べてしまっては効果がありません。ピザのサイドメニューには、ポテトやチキンナゲットなど、高カロリーで太りやすいメニューが多くあります。ピザ以外のサイドメニューを頼みたい場合は、低カロリーなサラダやスープなどを選ぶようにしましょう。
ピザのカロリーに注意して食べよう
ピザは手軽に食べられて美味しいですが、とてもカロリーの高い食べ物です。ダイエット中にピザを食べたくなった時は、今回の記事を参考にカロリーに気を付けて食べるようにしてみてください。