ささみカツのカロリー・糖質は?高タンパク質?ダイエットや筋トレ向きの食べ方を紹介!
【管理栄養士監修】ささみカツ/フライのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、ささみカツ/フライのカロリー・糖質量を他の揚げ物と比較し、<タンパク質・ナイアシン>などの栄養素や効果・効能を紹介します。ささみカツ/フライのカロリーを消費するのに必要な運動量や、筋トレやダイエット向きの太りにくい食べ方・カロリーオフする方法も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
- ささみカツ/フライのカロリー・糖質は?
- ささみカツ(100g)のカロリー・糖質など栄養価
- ささみカツ(100g)のカロリー・糖質量を他の揚げ物と比較
- ささみカツ(100g)のカロリーを消費するのに必要な運動量
- ささみカツ/フライの栄養素は?筋トレやダイエット効果的?
- ①ナイアシン
- ②タンパク質
- ③ビタミンA
- ④パントテン酸
- ⑤セレン
- ささみカツ/フライのダイエット向けにカロリーオフする方法は?
- ①揚げないで作る
- ②高温・短時間でカラッと揚げる
- ③使用する油を見直す
- ④揚げたてを食べる
- ⑤辛味成分やクエン酸と一緒に食べる
- ささみカツ/フライの太りにくい食べ方は?
- ①夜に食べない
- ②ペクチンと一緒に食べる
- ③大根おろしと一緒に食べる
- ④キャベツと一緒に食べる
- ⑤チーズと一緒に食べる
- ささみカツのカロリーに注意して食べよう
鶏肉のささみはビタミンAも多く含み、その主な効果・効能は活性酸素を抑えることと、眼や皮膚などの粘膜を正常に保つことがあげられます。ビタミンAは抗酸化作用のある栄養素で、筋トレなどの運動で発生する酸化物質である活性酸素を抑え、ガン予防にも効果があると言われています。(※4)
石川桃子
管理栄養士
ビタミンAは脂に溶ける性質を持っているビタミンの一種です。そのため、さっぱり増して食べるよりもささみカツのように揚げ物の方が吸収率は高まります。
④パントテン酸
パントテン酸はナイアシンと同様、ビタミンB群の一つです。この成分には脂質や糖質などの栄養素を摂取した時に、体に吸収するのを助けるはたらきがあります。また、日常生活の中のストレスへの抵抗力も上げてくれるので、病気になりづらい体を作り、生活習慣病の予防にもなり、ダイエット中のストレスも緩和してくれます。(※6)
⑤セレン
セレンはミネラルの一種で、その効果・効能はビタミンAと似ていて活性酸素を抑え、体の酸化を防ぎ、老化防止や動脈硬化の防止にも期待されます。また、セレンはビタミンEとともに摂取することで、さらにその効果は高まります。
ささみカツ/フライのダイエット向けにカロリーオフする方法は?
鶏肉のささみには健康的な効果が期待できる栄養素が含まれているので、ダイエット中でもぜひ摂取したい食材です。しかし、ささみカツにすることでカロリー・糖質とも高くなるのが気になります。そこでダイエット中でも太ることなく、ささみカツが食べられる、カロリーオフの方法を紹介します。
①揚げないで作る
ダイエット中でも揚げ物が食べたいという方におすすめなのが、揚げない揚げ物です。こちらのレシピは揚げずにオーブンで焼いてささみカツを作るので、油の量が減らせ、かなりのカロリーダウンになります。
②高温・短時間でカラッと揚げる
揚物は高温で短時間に揚げるのがおすすめです。長時間、具材が油の中にあると、油の吸収量が増え、その結果カロリーが高くなってしまいます。短時間で揚げるためには油を高温に保つ必要があります。そのためには大きな鍋を使い、たっぷりの油を加熱し、具材が入った時に油温が下がらないようにしましょう。
③使用する油を見直す
ささみカツを揚げる時には油を使いますが、その油には太りにくいものとそうでないものがあります。おすすめなのはオリーブオイルやキャノーラ油、紅花油で、これらの油は酸化しにくい性質があり、また、ココナッツオイルも体脂肪になりにくい油でおすすめできます。
石川桃子
管理栄養士
油は高温の時間や使う回数が増えることによって酸化がどんどん進んでしまいます。使用する時間や回数も見直すと体にいいでしょう。
④揚げたてを食べる
ダイエット中に揚げ物を食べるのなら、揚げたてを食べられるよう、お惣菜やお弁当ではなく、自宅やレストランで食べましょう。油は時間が経つと酸化が進み、酸化した油はダイエットにはもちろん、体に悪影響を及ぼします。