温泉卵のカロリー・糖質は?ダイエット効果がある?太りにくい食べ方も紹介!

【管理栄養士監修】温泉卵のカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、温泉卵のカロリー・糖質量を生卵・ゆで卵・目玉焼きと比較しながら紹介します。温泉卵のカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット向きの太りにくい食べ方・カロリーオフする方法も紹介するので、参考にしてくださいね。

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専門家監修 |管理栄養士・栄養士 熊橋麻実
Instagram Ameba Nadia
管理栄養士。保育園での管理栄養士経験8年、その他、社員食堂・タワーマンション内カフェ・料理教室などにも従事。現在、レシピ提供や講師・...
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管理栄養士。保育園での管理栄養士経験8年、その他、社員食堂・タワーマンション内カフェ・料理教室などにも従事。現在、レシピ提供や講師・記事執筆などの活動をしながら、現役で園児の給食管理を行っています。これまでの経験を活かし、栄養学の知識をわかりやすくお伝えできればと思います。

目次

  1. 温泉卵のカロリー・糖質は?
  2. 温泉卵のカロリー・糖質
  3. 温泉卵のカロリー・糖質量を生卵・ゆで卵・目玉焼きと比較
  4. 温泉卵(1個あたり)のカロリーを消費するのに必要な運動量
  5. 温泉卵の栄養素は?ダイエット・健康効果がある?
  6. ①タンパク質
  7. ②アミノ酸
  8. ③ビタミン
  9. ④レシチン
  10. 温泉卵のダイエット向けにカロリーオフする方法は?
  11. タレの量を減らす
  12. 温泉卵の太りにくい食べ方は?
  13. ①夜に食べない
  14. ②食べ過ぎない
  15. ③1日の食事バランスを考える
  16. 温泉卵のカロリーに注意して食べよう

①タンパク質

温泉卵に含まれるタンパク質は筋肉をはじめとする体のあらゆる部位の構成要素で、健康増進・筋力アップだけでなく、疲労回復・ストレス解消などにも関与します。アミノ酸スコアの高い温泉卵はタンパク質の摂取するには理想的な食品と言えます。タンパク質は加熱調理の時に減少する可能性がありますが、温泉卵は殻のまま調理するので損失がありません。(※2)

②アミノ酸

タンパク質を構成するアミノ酸の効果・効能は、アンチエイジングに有効で、免疫力を強化するため風邪予防や抑うつ状態改善・鎮痛作用と多岐にわたります。卵にはアミノ酸が20種類含まれますが、そのうち8種類は体の中で作られない必須アミノ酸です。身体を正常に保つためには欠かせない栄養素で、温泉卵ではアミノ酸を効率よく摂取できるでしょう。(※3)

③ビタミン

温泉卵には多くのビタミンが含まれています。その効果・効能は皮膚や粘膜のを強化により菌の侵入を防ぐことや細胞の酸化予防・糖質や脂肪の分解と様々です。その中でも、ビタミンB6はタンパク質の代謝と、アミノ酸への合成と分解を助ける重要な働きをします。

ビタミンB群はエネルギー代謝に関わるためダイエットには有効です。水溶性のため加熱すると流出しやすいビタミンB群ですが、温泉卵のように殻ごと加熱すれば損失はありません。(※4)

④レシチン

レシチンは卵黄に多く含まれ、記憶力アップやアルツハイマー型認知症を予防し、脂肪の代謝のサポートすることで肝機能を高めます。また、レシチンの乳化作用により、血中のコレステロールを排出し動脈硬化を予防するとともに脂溶性ビタミンの吸収を助けます。

以前は卵を食べるとコレステロール値が上がると言われました。コレステロールは食事から摂取する量に応じて体内合成量が調節されるため、現在ではコレステロールの上限値は撤廃されています。(※5)

熊橋麻実

管理栄養士

卵はビタミンC以外の全ての栄養素を含む、万能食品の一つです。調理にも使いやすく、摂取しやすいので毎日の食事に活かしていきましょう。

温泉卵のダイエット向けにカロリーオフする方法は?

温泉卵は低糖質でダイエットに向いていますが、カロリーは糖質ほど低くはありません。カロリーオフする食べ方を紹介しますので参考にしてください。

タレの量を減らす

温泉卵を食べるときはタレをかけて食べますが、その量を減らさないとせっかくのダイエット効果が減少します。タレに使うめんつゆは大さじ1で7kcal・糖質1.31gです。大さじ1杯程度だとそれ程カロリー・糖質は増えませんが、タレの量が多いとカロリーが増えてしまいます。

また、タレの塩分も少なくはないのでダイエットをしている方や塩分制限が必要な方はタレの量は控えましょう。

温泉卵の太りにくい食べ方は?

温泉卵のタレの量に気を付ける以外に太りにくい食べ方は何があるのでしょうか。温泉卵の太りにくい食べ方を紹介します。

①夜に食べない

夜に食べないことはダイエットの常識です。それは脂肪を作るBMAL-1(ビーマル1)というタンパク質の分泌量が、昼2時が最小で増え始め深夜2時に約20倍になるからです。このような理由で夜遅くに食べると太るので、いくら低糖質の温泉卵でも夜は控えましょう。(※6)

②食べ過ぎない

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