じゃがバターのカロリー・糖質は?ダイエット効果や太りにくいの食べ方も紹介!
【管理栄養士監修】じゃがバターのカロリー・糖質量を知っていますか?今回はじゃがバターのカロリー・糖質量を他のじゃがいも料理/商品と比較し、カロリーを消費するのに必要な運動量を紹介します。じゃがバターの太りにくい食べ方・カロリーオフする方法も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
じゃがバターの太りにくい食べ方は?
同じじゃがバターでも、食べ方を工夫することで太りにくい対策ができるので紹介します。ダイエット中の方や、カロリーを気にしている方でじゃがバターを食べるのを我慢したくないという方は特に参考にしてください。
①夜に食べない
夜に食べると太りやすいということには、自律神経や副腎皮質ホルモン、BMAL1(ビーマルワン)などが関係します。
夜遅い時間は自律神経の中の体を休めるための副交感神経が優位に働き、代謝を抑制するようになるため、夜遅い時間の食事は体脂肪として溜め込みやすくなります。また、夜は糖質やたんぱく質の代謝に関与するホルモンであり、エネルギー消費を助ける働きのある副腎皮質ホルモンの分泌が少なくなりため、脂肪として蓄積されやすくなります。
さらに、BMAL1(ビーマルワン)という脂肪を蓄積する働きをもつたんぱく質の影響もあります。BMAL1は、脂肪を蓄積する酵素を増加させ体内時計をコントロールする働きがあります。BMAL1の量は、15時頃が最も少なく、22時から早朝2時までが最も多くなるので、じゃがバターなどカロリーの高いものは昼間に食べましょう。
(※7)
➁食物繊維豊富な野菜と食べる
太りにくい食べ方のポイントとして、食べる順番があげられます。消化吸収に時間のかかる食物繊維が豊富な野菜から食べることで、血糖値の急激な上昇を抑えることができ、太りにくくなります。
また、食物繊維は噛みごたえがあるので、少量の食事でも満腹感が得られ、食べ過ぎ防止にもつながります。さらに、糖質や脂質の吸収を抑えて体外へ排出させる働きもあるので、じゃがバターだけで食べるのではなくサラダなどと一緒に食べることで太りにくくなります。(※8)
じゃがバターのカロリーに注意して食べよう
今回はじゃがバターのカロリー・糖質量を他のじゃがいも料理や商品と比較し、カロリーを消費するのに必要な運動量を紹介しました。また、ダイエット向けにじゃがバターを食べる際にはバターの量や食べる時間、食べ合わせなどがポイントとなるので注意してみてください。