ミートボールのカロリー・糖質は?ダイエット向きの食べ方やレシピのおすすめを紹介!
【管理栄養士監修】ミートボールのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、ミートボールのカロリー・糖質量を肉料理と比較し、栄養素や効果・効能を紹介します。ミートボールのカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット向きの太りにくい食べ方・カロリーオフする方法も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
- ミートボールのカロリー・糖質は?
- ミートボール(1個/100g)のカロリー・糖質
- ミートボールのカロリー・糖質量を他の肉料理と比較
- ミートボール(1個)のカロリーを消費するのに必要な運動量
- ミートボールの市販の冷凍食品のカロリーは?
- ミートボールの栄養素は?ダイエット効果ある?
- ①タンパク質
- ②ビタミンB1
- ミートボールのダイエット向けにカロリーオフする方法は?
- ①鶏肉で作る
- ②茹でて作る
- ③肉を豆腐に置き換える
- ④野菜を混ぜる
- ミートボールの太りにくい食べ方は?
- ①夜に食べない
- ②野菜やきのこを一緒に食べる
- ミートボールのダイエット向きな低カロリーレシピ
- ①茹でミートボール
- ②鶏肉のミートボール
- ミートボールのカロリーに注意して食べよう
②ビタミンB1
豚肉を主原料に作られるミートボールは、豚肉に含まれるビタミンB1を豊富に含んでいます。ビタミンB1には糖質の代謝をサポートする働きがあるので、ダイエット中の方は積極的に摂りたい成分です。また、ビタミンB1は疲労回復や夏バテの予防などにも役立ちます。(※3)
熊橋麻実
管理栄養士
糖質を体内で水と二酸化炭素に分解する過程でエネルギーが作られます。ビタミンB1はこの糖質代謝に深く関わっており、糖質を多量に摂取するとビタミンB1の必要量が多くなります。
ミートボールのダイエット向けにカロリーオフする方法は?
ミートボールをダイエット向けにカロリーオフするには、どのように調理すると良いのでしょうか。ミートボールを低カロリーに作るポイントをいくつか紹介するので、ダイエット中の方は参考にして下さい。
①鶏肉で作る
100gあたり | カロリー | 脂質 |
鶏肉 | 186kcal | 12g |
牛肉 | 272kcal | 21.1g |
豚肉 | 236kcal | 17.2g |
上記は、鶏肉・牛肉・豚肉のミンチの100gあたりのカロリーと脂質量を比較したものです。牛肉や豚肉に比べて鶏肉はカロリー・脂質量ともに低いので、ダイエット中はミートボールを鶏肉で作るのがおすすめです。時間に余裕があれば、鶏胸肉やささみから脂身を除き、ブレンダ―などで自分でミンチするとよりカロリーオフすることができます。
②茹でて作る
ミートボールに火を通す際は、茹でたり蒸し焼きにすると油を使わずに調理することができ、大幅なカロリーダウンにつながります。また、茹でることでミートボールに含まれる脂肪分も流出するため、よりヘルシーに作ることができるでしょう。
③肉を豆腐に置き換える
ミートボールに使う肉の半量程度を豆腐に置き換えると、カロリーや脂質量を減らすことができます。なお、豆腐の他にも、おからやはんぺんなどを使っても良いでしょう。これらの食材を肉と置き換えることで、ふんわりした食感のミートボールに仕上げることができます。
④野菜を混ぜる
ミートボールに玉ねぎやにんじんなどの野菜を練り込むと肉の使用量が減り、カロリーを抑えることができます。野菜とミートボールを一緒に食べることで食物繊維を摂取できる上に、食べ応えが増して食べ過ぎを防ぐこともできるでしょう。
熊橋麻実
管理栄養士
たまねぎにはアリシンが含まれています。アリシンはビタミンB1と結合し、アリチアミンに変わります。アリチアミンは吸収が良く、ビタミンB1の疲労回復効果が長持ちします。
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