ハラミのカロリーや糖質を牛・豚・鶏で比較!ダイエット効果や太りにくい食べ方も紹介!
【管理栄養士監修】ハラミのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、ハラミのカロリーや糖質量を〈種類・部位〉別で比較し、栄養素やダイエット効果を紹介します。ハラミのカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット向きの太りにくい食べ方・カロリーオフする方法も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
カロリーが高い牛ハラミや豚ハラミであっても、食べ方に配慮することで太りにくくすることは可能です。ここでは、ハラミの太りにくい食べ方を5つ紹介します。
①夜に食べない
ハラミに限らずどのような食べ物でも、太りにくくする食べ方の基本は夜に食べ過ぎないことです。人間の体内にあるBMAL-1(ビーマルワン)と呼ばれるタンパク質が、19時から2時の間に増えてしまうからです。
このBMAL-1が増える時間帯は脂肪を貯め込みやすくなるため、ハラミのような高カロリーな食べ物は、BMAL-1の少ない昼の時間に食べるようにしましょう。(※6)
②お酒を控えてお茶を飲む
100mlあたり | カロリー | 糖質 |
ビール | 43.3kcal | 3.1g |
焼酎 | 196kcal | 0g |
烏龍茶 | 0kcal | 0.1g |
お酒の中にも焼酎のように糖質が含まれないものもありますが、カロリーは高くなっています。ハラミ自体のカロリーは決して低くないので、ハラミと合わせる飲み物はお酒ではなく0kcalのお茶にすることで、ダイエットが成功しやすくなります。中でもウーロン茶は、脂肪の吸収を抑制するポリフェノールが多く含まれているおすすめのお茶です。
③薬味と一緒に食べて消化を促す
焼肉の際に添えられているわさびやしょうが、にんにく、大根おろしといった薬味は積極的に食べるようにしましょう。こうした薬味には、脂肪を燃焼させる効果や消化酵素を活性化させる作用があるので、ハラミの消化を促進して食べても太りにくくなります。
④最初にキムチを食べる
焼肉屋でハラミを食べる時は、副菜としてキムチを頼み、最初に食べるようにしましょう。発酵食品のキムチには乳酸菌が豊富に含まれており、脂肪燃焼を促してくれます。また、キムチには脂肪分解作用のあるカプサイシンを含んだ唐辛子も使われているので、よりダイエット効果を高めることができます。(※7)
⑤野菜や海藻を先に食べておく
ハラミを食べる前に野菜や海藻を食べることも、太りにくくするために有効です。野菜や海藻に含まれる食物繊維は、糖質の吸収を穏やかにして、血糖値の急上昇を抑制してくれます。血糖値の急上昇は肥満の原因にもなるので、太らないためにも野菜や海藻を先に食べる習慣をつけましょう。(※8)
ハラミのカロリーに注意して食べよう
今回は、ハラミのカロリーや糖質量を種類・部位別で比較し、栄養素やダイエット効果を紹介しました。ハラミは低カロリーとはいえませんが、食べ方に配慮すれば、ダイエット中に楽しむことが出来ます。ダイエット中は、ハラミを食べる時間や食べ方に気をつけながらハラミを味わいましょう。