明治アーモンドチョコのカロリー・糖質は?ダイエット効果や太りにくい食べ方も紹介!

【管理栄養士監修】明治アーモンドチョコのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、アーモンドチョコ(1粒・1箱)のカロリー・糖質量をメーカー・商品別や他のお菓子と比較し、栄養素やダイエット効果なども紹介します。明治アーモンドチョコ(1箱)のカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット向きの太りにくい食べ方も紹介するので、参考にしてくださいね。

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専門家監修 |管理栄養士・栄養士 竹本友里恵
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管理栄養士の国家資格を取得後、病院に勤務し献立作成や調理に携わる。現在はエンジニアとして働きながら、栄養サポートや栄養系メディアの記事監修など行っています。...
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管理栄養士の国家資格を取得後、病院に勤務し献立作成や調理に携わる。現在はエンジニアとして働きながら、栄養サポートや栄養系メディアの記事監修など行っています。最近はスポーツ栄養にも興味あり。趣味はフラワーゼリーなどのお菓子作りや写真です。幼少期から高校まで過度な野菜嫌いと偏食だった経験があり、食事によって身体の調子が良くなる事を体感したことから管理栄養士を目指す。正しい知識を学び、楽しい人生を送りましょう!よろしくお願いします。

目次

  1. 明治アーモンドチョコのカロリー・糖質は?
  2. 明治アーモンドチョコ(1粒/100g)のカロリー・糖質
  3. アーモンドチョコ(市販1箱)のカロリー・糖質をメーカー別に比較
  4. アーモンドチョコのカロリー・糖質量を他のお菓子と比較
  5. 明治アーモンドチョコ(1箱)のカロリーを消費するのに必要な運動量
  6. アーモンドチョコの栄養素は?ダイエット効果ある?
  7. ①チョコ:カカオポリフェノール
  8. ②アーモンド:ビタミンE
  9. ③アーモンド:食物繊維
  10. ④アーモンド:不飽和脂肪酸
  11. アーモンドチョコのダイエット向き太りにくい食べ方は?
  12. ①カカオ濃度の高いアーモンドチョコを食べる
  13. ②夜に食べない
  14. ③食事前かおやつに食べる
  15. ④食べる量を決めておく
  16. アーモンドチョコのカロリーに注意して食べよう

①チョコ:カカオポリフェノール

カカオポリフェノールは、チョコレートの原料であるカカオ豆に多く含まれるポリフェノールです。血管を広げる効果があり、基礎代謝が上がることで脂肪を燃焼しやすくなるため、ダイエット効果が期待できます。

なお、ダークチョコレートなど高カカオのチョコレートの方がカカオポリフェノールの量が多いため、ダイエット中の方にはおすすめです。また、甘さ控えめのものの方が太りにくいので、ダイエット中は高カカオで糖質量が少ないものを選びましょう。

②アーモンド:ビタミンE

ビタミンEは植物油に多く含まれる脂溶性ビタミンで、ナッツ類にも多く含まれています。その中でもアーモンドには100gあたり31.2mgのビタミンEが含まれており、食材の中でもトップレベルで高いです。

ビタミンEには抗酸化作用があり、細胞の老化を防ぐはたらきがあります。また、血行を促進させるので、頭痛・腰痛・肩こり、女性なら冷え性・生理痛にも改善に効果が期待できます。(※2)

③アーモンド:食物繊維

アーモンドは、食品の中でもトップレベルの食物繊維の多さが特徴の食材で、おからや大麦と同程度の100gあたり10gもの食物繊維が含まれています。食物繊維の中でも腸を刺激して便通を促進する不溶性食物繊維の割合が多いため、便秘の改善に効果的です。(※3)

④アーモンド:不飽和脂肪酸

アーモンドは脂質の多い食材ですが、そのほとんどが不飽和脂肪酸と呼ばれる脂質です。摂り過ぎると脂肪に変わりやすい飽和脂肪酸と違い、不飽和脂肪酸は体に蓄積されにくいといった特徴があります。不飽和脂肪酸には中性脂肪や悪玉コレステロールを低下させる効果もあるため、生活習慣病の予防にも役立ちます。(※4)

竹本友里恵

管理栄養士

アーモンドは全体の栄養成分のうち約50%が脂質です。脂質の割合は高いですが、オレイン酸やリノール酸などの不飽和脂肪酸は血液をサラサラにしたり、コレステロール値を安定させる働きがあります。体内で生成することができない成分なので、積極的に摂取しましょう。

アーモンドチョコのダイエット向き太りにくい食べ方は?

ダイエットに効果的な栄養素を含むアーモンドチョコですが、何も考えずにたくさん食べるだけでは太ってしまいます。そこで、ダイエット向きの太りにくい食べ方を紹介します。

①カカオ濃度の高いアーモンドチョコを食べる

ダイエット中はカカオ濃度の高いアーモンドチョコを選ぶことで、脂肪燃焼に役立つカカオポリフェノールをより多く摂取することができます。また、カカオ濃度が高いアーモンドチョコほど糖質量も少ないため、ダイエット向きです。

ただし、カカオ濃度が高いほど苦みも強くなるので、苦味が苦手な人には食べづらい場合もあります。苦味が控えめでありながらカカオの量が多いカカオ70%のアーモンドチョコは、比較的食べやすい味わいなのでおすすめです。

②夜に食べない

アーモンドチョコは夜に食べないようにすることが大切です、体内にはBMAL-1(ビーマルワン)と呼ばれる脂肪の合成を促すたんぱく質が存在しており、BMAL-1の量が増える夜は、食べたものを脂肪として溜め込みやすくなります。BMAL-1は22時から2時頃に最も量が多くなるので、最低でもこの時間帯にはアーモンドチョコを食べないようにして下さい。(※5)

③食事前かおやつに食べる

ダイエット中にアーモンドチョコを食べるタイミングとしておすすめなのが、昼の2~3時頃のおやつの時間です。この時間帯は前述したBMAL-1の量が最も少なく、食べても太りにくいのがメリットです。また、おやつの時間帯以外に食事前に食べるのも、食欲を抑制して食事量を抑えることができるのでダイエットに役立つでしょう。

ただし、いずれの場合も食べ過ぎてはカロリーオーバーになってしまうので気を付けてください。

④食べる量を決めておく

アーモンドチョコに限らずどのような食品も、栄養が豊富でダイエット効果があったとしても、食べ過ぎれば太る原因になります。アーモンドチョコをおやつなどに食べる場合は、一日の目安として200kcal程度に留めてください。1粒当たりのカロリーは23kcal程度なので、8~9粒を目安にすると良いでしょう。(※6)

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