バナナジュースのカロリー・糖質は?栄養成分にダイエット効果ある?太りにくい飲み方も紹介!

【管理栄養士監修】バナナジュースのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、バナナジュースのカロリー・糖質量を他のジュースと比較し、栄養素やダイエット効果を紹介します。バナナジュースのカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット向きの太りにくい飲み方・カロリーオフする方法に加えてレシピも紹介するので、参考にしてくださいね。

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専門家監修 |管理栄養士・栄養士 石川元洋
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今現在は、老人ホームに勤務しながら、特定保健指導、専門学校非常勤講師として活動中。食事や栄養に興味がある方。自分の体や、...
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健康を広めたい管理栄養士
今現在は、老人ホームに勤務しながら、特定保健指導、専門学校非常勤講師として活動中。食事や栄養に興味がある方。自分の体や、周りの人の健康に悩んでる方の力になりたい。

目次

  1. バナナジュースのカロリー・糖質は?
  2. バナナジュース(1杯)のカロリー・糖質
  3. バナナジュースのカロリー・糖質量を他の飲み物と比較
  4. バナナジュース(1杯)のカロリーを消費するのに必要な運動量
  5. バナナジュースの栄養素は?ダイエット効果ある?
  6. ①バナナ:食物繊維
  7. ②バナナ:鉄分
  8. ③ミルク:タンパク質
  9. ④ミルク:カルシウム
  10. バナナジュースのダイエット向けにカロリーオフする方法は?
  11. ①ミルク・牛乳の代わりに無調整豆乳にする
  12. ②低カロリーなダイエット甘味料を使用する
  13. バナナジュースの太りにくい飲み方は?
  14. ①夜に飲まない
  15. ②一食分として置き換える
  16. バナナジュースのダイエット向き低カロリーレシピ
  17. 材料
  18. 作り方・レシピ
  19. バナナジュースのカロリーに注意して食べよう

③ミルク:タンパク質

ミルクに含まれているタンパク質には、主に以下のような効果があります。

・免疫細胞の活性化
・基礎代謝の向上
・筋肉、血管、ホルモン、皮膚、毛髪などの生成促進


タンパク質は私たちの身体を構成する非常に重要な栄養素であり、生命維持に必要不可欠です。タンパク質不足は筋肉量を減少させ、その結果、基礎代謝の低下を引き起こします。太りにくい身体づくりには代謝を上げてエネルギーを燃焼させることが大切なので、きちんと摂取するように心がけましょう。(※4)

④ミルク:カルシウム

ミルクに含まれているカルシウムには、主に以下のような効果があります。

・骨や歯の組成
・体脂肪の減少
・老化防止

カルシウムは健康な骨や歯を保つうえで欠くことのできない栄養素として知られ、最近では体脂肪を減少させる効果があると注目されています。特に、牛乳や乳製品に含まれるカルシウムはその中に含まれる他の栄養成分とのシナジー効果によって優れた効力を発揮するとされていて、ダイエットにおいても着目しておきたい栄養素です。(※5)

バナナジュースのダイエット向けにカロリーオフする方法は?

ダイエット中はなるべくカロリーと糖質を控えたいものですが、バナナジュースをさらにダイエット向きにカロリーオフして飲むにはどうしたらいいのでしょうか。ここからは簡単でヘルシーなバナナジュースのアレンジ方法を紹介します。

①ミルク・牛乳の代わりに無調整豆乳にする

100mlあたり カロリー 糖質
牛乳 67kcal 4.8g
無調性豆乳 46kcal 2.9g

バナナジュースを作る際に、牛乳の代わりに無調整豆乳を使用することで余分なカロリーと糖質をカットすることができます。同じ豆乳であっても、調整豆乳には牛乳とほぼ同量のカロリーと糖が含まれているため、調整豆乳ではなく無調整豆乳を選ぶと良いでしょう。

石川元洋

管理栄養士

牛乳から豆乳に変えることにより、カリウム・マグネシウムなどの栄養素も増えます。 カリウムは、高血圧予防・マグネシウムは、骨粗鬆症・虚血性心疾患・糖尿病の予防にも有効です。

②低カロリーなダイエット甘味料を使用する

低カロリーのダイエット甘味料を使用して手軽にカロリーと糖質をオフできます。ステビアや天草から抽出されてできた天然のダイエット甘味料であれば、身体にも優しく安心です。このような甘味料を上手に活用すれば、ダイエット期間でもバナナジュースのカロリーと糖質を気に留める必要はありません。

バナナジュースの太りにくい飲み方は?

バナナジュースは非常に栄養価が高く、健康のみならず美容やダイエットにも優れた効果があることがわかりましたが、より太りにくい飲み方はあるのでしょうか。バナナジュースを飲むときに押さえておきたい飲み方のポイントをまとめました。

①夜に飲まない

人間の体内にはBMAL-1(ビーマルワン)というタンパク質の一種があり、一日の時間の中でその量が変動しています。このBMAL-1は、量が多いほど脂肪の合成を促進させる働きがあります。一日の中で最もその量が多くなるのは19:00~2:00なので、夜の時間帯にはなるべく飲むのを控えるようにしましょう。(※6)

②一食分として置き換える

バナナジュースは食物繊維を多く含んでいるので1杯でも十分な満足感を得ることができて腹持ちも良いため、一食分として置き換えて飲めば太りにくくなります。特に、朝食としてバナナジュースを飲むと一日の始まりに素早く栄養補給をすることができます。

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