バナナジュースのカロリー・糖質は?栄養成分にダイエット効果ある?太りにくい飲み方も紹介!
【管理栄養士監修】バナナジュースのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、バナナジュースのカロリー・糖質量を他のジュースと比較し、栄養素やダイエット効果を紹介します。バナナジュースのカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット向きの太りにくい飲み方・カロリーオフする方法に加えてレシピも紹介するので、参考にしてくださいね。
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- バナナジュースのカロリー・糖質は?
- バナナジュース(1杯)のカロリー・糖質
- バナナジュースのカロリー・糖質量を他の飲み物と比較
- バナナジュース(1杯)のカロリーを消費するのに必要な運動量
- バナナジュースの栄養素は?ダイエット効果ある?
- ①バナナ:食物繊維
- ②バナナ:鉄分
- ③ミルク:タンパク質
- ④ミルク:カルシウム
- バナナジュースのダイエット向けにカロリーオフする方法は?
- ①ミルク・牛乳の代わりに無調整豆乳にする
- ②低カロリーなダイエット甘味料を使用する
- バナナジュースの太りにくい飲み方は?
- ①夜に飲まない
- ②一食分として置き換える
- バナナジュースのダイエット向き低カロリーレシピ
- 材料
- 作り方・レシピ
- バナナジュースのカロリーに注意して食べよう
バナナジュースのカロリー・糖質は?
甘くてクリーミーな味わいのバナナジュースは、美味しいだけでなく健康や美容に効果抜群と話題になり、近年注目を集めています。栄養価が高いイメージがありますが、カロリーや糖質は一体どのくらい含まれているのでしょうか。
※1日の摂取量は成人男性の目安です。
※含有量はカロリーSlismを参照しています(※1)
バナナジュース(1杯)のカロリー・糖質
カロリー | 糖質 | 1日のカロリー摂取量に占める割合 | |
バナナジュース(1杯:201ml) | 131kcal | 20.71g | 6% |
【材料】
バナナ:58g/50kcal
ガムシロップ:5g/14 kcal
牛乳:99g/67 kcal
氷:39g/0 kcal
バナナジュースは一見カロリーが高いと思われますが、比較的低カロリーです。バナナには食物繊維が多く含まれていて糖質の消化吸収速度が緩やかなため、エネルギーを持続的に補給できます。また、血糖値が上昇しにくく脂肪の分解を妨げないという特徴があり、1杯でも十分な満腹感を得ることができるので、ダイエットにも効果的です。
(*バナナのカロリーや糖質について詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。)
バナナジュースのカロリー・糖質量を他の飲み物と比較
100mlあたり | カロリー | 糖質 |
バナナジュース | 65kcal | 10.3g |
トマトジュース | 17kcal | 3.3g |
ニンジンジュース | 28kcal | 6.5g |
オレンジジュース | 41kcal | 10.6g |
リンゴジュース | 44kcal | 11.8g |
ブドウジュース | 55kcal | 14.5g |
バナナジュースは他のフルーツジュースに比べてカロリーが若干高めではあるものの、糖質は少なめとなっています。これはバナナジュースの材料に牛乳などの乳飲料と砂糖が含まれているためであり、材料次第でカロリーと糖を調整することができます。なお、野菜ジュースはバナナジュースや他のフルーツジュースと比べ、カロリーや糖質が低いようです。
バナナジュース(1杯)のカロリーを消費するのに必要な運動量
運動方法 | 時間 |
ウォーキング | 49分 |
ジョギング | 30分 |
自転車 | 19分 |
ストレッチ | 59分 |
階段登り | 17分 |
掃除機かけ | 42分 |
上記はバナナジュース1杯分のカロリーである131kcalを消費するために必要な運動量の目安です。日常生活の中で適度に体を動かしていればバナナジュース1杯分のカロリーは難なく消費できますが、たくさん飲みすぎてしまうとその分比例して必要な運動量も増していくので注意が必要です。
バナナジュースの栄養素は?ダイエット効果ある?
バナナジュースには豊富な栄養素が含まれていて、免疫力向上や疲労回復の効果に加え、ダイエット効果まであるとされています。具体的には、どのような成分が含まれているのでしょうか。バナナジュースが含んでいる栄養成分とそのダイエット効果についてそれぞれ解説します。
①バナナ:食物繊維
バナナに含まれている食物繊維には、主に以下のような効果があります。
・整腸作用
・血糖値上昇の抑制
・コレステロールの低下
食物繊維は腸内環境を整え、便通を良くする効果があります。さらに余分な脂質と糖を吸着し体外に排出する働きがあるため、食後の血糖値の上昇を穏やかにしてコレステロールを低下させることができ、肥満や生活習慣病の予防・改善に有効です。(※2)
②バナナ:鉄分
バナナに含まれている鉄分には、主に以下のような効果があります。
・貧血予防
・疲労回復
・基礎代謝の向上
・コラーゲン、骨、粘膜、皮膚などの生成促進
ミネラルの一種である鉄分には、体内に酸素を供給して基礎代謝を上げる働きがあります。鉄分をしっかりと摂取することにより、身体の中に酸素が十分に行き渡り、健康の維持のみならず美容やダイエットにも有効に作用します。(※3)