ドリアのカロリー・糖質は?ダイエット向きの具材とは?太りにくい食べ方も紹介!
【管理栄養士監修】ドリアのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、ドリアのカロリー・糖質量を種類別や他の洋食料理と比較し、カロリーを消費するのに必要な運動量を紹介します。ドリアのダイエット向きの具材や、太りにくい食べ方・カロリーオフする方法に加えてレシピも紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
鶏肉にはタンパク質やビタミンB1が含まれており、以下のようなダイエット効果が見込めます。
■タンパク質
・基礎代謝の向上
・脂肪燃焼促進
■ビタミンB1
・糖質をエネルギーに変える
・脂肪燃焼促進
さらに鶏肉は豚肉や牛肉と比べるとカロリーが低く、ささみや胸肉など部位にこだわることで脂質の多量摂取を避けることができます。(※2、3)
②海老
海老にはタンパク質やアスタキサンチンが含まれており、後者のダイエット効果は以下の通りです。
■アスタキサンチン
・脂質代謝の向上
・脂肪燃焼促進
海老はもともと高タンパク質で低脂質、低糖質なので、肉と同量を食べてもカロリーは抑えられます。さらに海老の殻や尻尾にはカルシウムも豊富に含まれています。ダイエット中の女性には積極的に食べてほしい食材の一つです。
③ブロッコリー
ブロッコリーにはカリウムやグルコブラシシンが含まれており、そのダイエット効果は以下の通りです。
■カリウム
・筋肉運動のサポート
・ナトリウム排出促進によるむくみの解消
■グルコブラシシン
・抗がん作用
ダイエットのために動物性タンパク質の摂取量を減らすと、同時にカリウムも不足してしまいます。そのため、肉や魚の摂取量を減らす時には、ブロッコリーでカリウムを補い、栄養バランスを整えることが大事です。(※4)
石川桃子
管理栄養士
ブロッコリーには、ビタミンCも豊富です。ビタミンCは抗酸化作用が働くため美肌を作るためのアンチエイジングに効果が期待されます。
④ピーマン
ピーマンにはカプサイシンやビタミンEが含まれており、そのダイエット効果は以下の通りです。
■カプサイシン
・基礎代謝の向上
・脂肪燃焼促進
■ビタミンE
・血流の促進
・新陳代謝の向上
カプサイシンを摂取するとアドレナリンの分泌が増え、体温が上昇することで脂肪が分解されやすくなります。カプサイシンの摂取と有酸素運動を組み合わせることで、太りにくい体をつくることが期待できるでしょう。(※5、6)
ドリアのダイエット向けにカロリーオフする方法は?
ドリアは自宅でも簡単につくることができるので、太りたくない場合は具材やソースに工夫を凝らすのがおすすめです。ここでは、ダイエット向けにドリアをカロリーオフする方法を2つ紹介します。
①豆腐を入れてカサ増しする
一般的なドリアのレシピでは、ホワイトソースを使うことが多いですが、小麦粉とバターが材料なのでカロリーも糖質も高くなりがちです。カロリーオフする際には、ホワイトソースに豆腐を入れてカサ増しし、カロリーオフしましょう。絹ごし豆腐と牛乳があれば、バターの量を減らしても、あっさりめのホワイトソースに仕上がるのでおすすめです。
②ご飯の量を減らす
ドリアに使うバターライスやチキンライスの量を減らせば、自ずとカロリーオフができます。しめじやみじん切りにしたえのきだけとご飯の量を半分ずつにするだけでも、カロリーや糖質が減らせます。また、ご飯の代わりにおかゆを使うという方法もあるので、ぜひ試してみてください。
ドリアの太りにくい食べ方は?
ドリアを食べることを我慢しなくても、食べ方に配慮することで太りにくくすることは可能です。ここでは、ドリアの太りにくい食べ方を2つ紹介します。
①夜遅くに食べない
人間の体内時計を整える役割を担っているBMAL-1(ビーマルワン)というタンパク質には、脂肪を貯め込みやすくするという性質があります。1日の中でも19:00~2:00がBMAL-1が活性化する時間帯ですので、夜にドリアを食べるのはおすすめできません。カロリーは同じでも、日中より夜にドリアを食べる方が脂肪になりやすいからです。(※7)